車窓をつまみに! 地酒やワイン、ご当地グルメを車内で味わえる「呑み鉄」観光列車4選
北信濃の山並みを眺めながら長野県産のワインを、日本海を眺めながら新潟の日本酒を……。車窓に流れる景色を楽しみながら、ゆったりと沿線のお酒を堪能できる「呑み鉄」おすすめの観光列車を紹介します。ご当地おつまみも味わえます。
「呑み鉄」必見の観光列車4選
【本記事は、旅行読売出版社の協力を得て、『旅行読売』2019年8月号に掲載された特集「グルメ派? 絶景派? みんなの観光列車」内の記事を再構成したものです】
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お酒に重点を置いた観光列車が増えており、左党の鉄道ファンにはたまらない。テーブル席で、のどかな景色を眺めながら、地酒を味わうひとときは至福の時間。おすすめの列車をいくつか紹介したい。
長野県は日本有数のワインの産地。長野電鉄の「北信濃ワインバレー列車」(6000円)は、長野~湯田中間の北信濃の山並みを眺めながら、長野県産ワインを存分に楽しめる列車である。地元ワイナリーが提供する赤・白ワインが飲み放題で、5月~9月はワインに加えて玉村本店の地ビールも味わえる。沿線の人気レストランが手がける、ワインと相性のいい料理が満載の「のんびりべんとう」がセットになっている。列車はかつて小田急「ロマンスカー」として活躍した特急形車両を使用し、レトロな味わいも魅力だ。
同じく信州から、しなの鉄道が軽井沢~長野間で運行する「ろくもん」は、沿線ゆかりの戦国武将「真田氏」をテーマとする観光列車。3両編成の車内は木材を多用した明るい雰囲気で、ソファ席や半個室席が配置され、各車両の定員は20人~28人とゆったりしている。主に週末に運転される「ろくもん3号」には「信州プレミアムワインプラン」(1万4800円)が設定されている。厳選した信州ゆかりのワイン4、5種と、沿線のワイナリーにあるレストランが提供する洋食料理が楽しめる。
酒の匂い、酔っ払いの匂いが苦手な人間にとっては苦痛でしかないな。
呑み鉄ってジャンルかね。そもそも鉄オタって他人の迷惑考えない所あるよね
この記事のは呑む前提みたいな列車だが
それ以外の普通列車で堂々と呑んでるやつとかな