車窓をつまみに! 地酒やワイン、ご当地グルメを車内で味わえる「呑み鉄」観光列車4選

「利き酒」ができる観光列車も

 上越妙高~十日町間を走るJRの快速「越乃Shu*Kura」は、新潟が誇る「地酒」をテーマとする列車。びゅう旅行商品で申し込むと、当列車のオリジナル大吟醸酒と、日本酒に合う食事が提供される(現地発着プラン7400円など)。2号車のイベントスペースは、酒樽をモチーフとしたスタンディングテーブルを配置。銘酒の利き酒コーナー、お酒にまつわる話が聞ける蔵元イベントなど、多彩な催しもある(開催日限定)。青海川駅(新潟県柏崎市)のホームから眺める雄大な日本海も、この列車の魅力だ。

Large 190717 rynomi 02
JR東日本の快速「越乃Shu*Kura」。

 酒処の能登では、のと鉄道の「のと里山里海号」がおすすめ。各種の飲食付きプランがあり、土曜の5号は「ほろ酔いプラン」(3500円)が設定される。日本四大杜氏に数えられる能登杜氏が造る地酒3種を、能登の肴とともにテーブル席で味わえる。車販カウンターでは能登ワインや地ビールも販売。七尾~穴水間を運行し、七尾湾のビュースポットでの停車や、能登中島駅(石川県七尾市)に保存される鉄道郵便車の見学など、観光列車ならではの楽しみもある。

Large 190717 rynomi 05
『旅行読売』2019年8月号。特集は「グルメ派? 絶景派? みんなの観光列車」と「瀬戸内、最北、南の楽園 夏こそ島へ!」。

・旅行読売(Fujisan.co.jp)
http://www.fujisan.co.jp/product/2782/ap-norimono

【了】

【写真】こんな料理が列車内で登場! ご当地おつまみも

Writer: 旅行読売

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。

2件のコメント

  1. 酒の匂い、酔っ払いの匂いが苦手な人間にとっては苦痛でしかないな。

    • 呑み鉄ってジャンルかね。そもそも鉄オタって他人の迷惑考えない所あるよね
      この記事のは呑む前提みたいな列車だが
      それ以外の普通列車で堂々と呑んでるやつとかな