FDA、定時運航率1位に 2018年度、国内航空会社19社中
国土交通省発表の「航空輸送サービスに係る情報公開」で、FDAの定時運航率が1位になりました。特定本邦航空運送事業者12社と、小型機を運航する地域航空会社7社の計19社のなかで獲得。その定時運航率は94.27%です。
国土交通省発表の情報から
静岡市に本社を構える地域航空会社FDA(フジドリームエアラインズ)は2019年8月6日(火)、国土交通省発表の「航空輸送サービスに係る情報公開」で、FDAの定時運航率(全便のうち定時から15分以内に出発した便数の割合)が1位を獲得したと発表しました。
FDAの2018年度定時運航率は94.27%でした。客席数100席、または最大離陸重量50t超の飛行機を使って航空運送事業を行う「特定本邦航空運送事業者」12社とそれ以外の事業者7社(ヘリコプターでの運航事業者を除く)、計19社のなかで1位になりました。
特定本邦航空運送事業者は、JAL(日本航空)、ANA(全日空)、日本トランスオーシャン航空、スカイマーク、AIRDO、ソラシドエア、スターフライヤー、ピーチ、ジェットスター・ジャパン、バニラエア、春秋航空日本、エアアジア・ジャパンが該当。ちなみに、この12社のなかでは、スカイマークの93.91%が定時運航率1位です。
それ以外の事業者はおもに小型機を運航する地域航空会社が該当。FDAのほか、新中央航空、アイベックスエアラインズ、オリエンタルエアブリッジ、天草エアライン、日本エアコミューター、琉球エアーコミューターです。
定時運航率は、各社の航空輸送サービスレベルを示す重要な指標として使用されているとのこと。FDAはこれからも安全を最優先に、利用者の利便性のために努力を続けていくとしています。
【了】
単に運行本数が少ないから1位になっただけです。
ダッソーメルキュールが最も安全な旅客機というのと同じ。