電化70年でEL列車を大幅増発! 昭和時代の客車でパフェも 大井川鐵道

大井川鐵道が電化70年の節目に、電気機関車けん引による列車を大幅に増発。列車でオリジナルパフェを楽しめる「ELスイーツプラン」も登場します。

予約制で「ELスイーツプラン」も

 大井川鐵道は2019年8月14日(水)、電気機関車(EL)が客車をけん引するEL列車を、10月31日(木)から12月まで大幅に増発して運転すると発表しました。

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千頭~崎平間を走行するEL列車(画像:大井川鐵道)。

 大井川本線(金谷~千頭)が1949(昭和24)年12月の電化から70年を迎えることから、電化初期に導入されたELの列車を設定。急行として、新金谷駅(静岡県島田市)から千頭駅(同・川根本町)までの区間を運転します。時刻は次のとおりです。

●10月31日と11月の平日(計11日間運転)

下り:新金谷10時38分発→千頭11時53分着

上り:千頭14時10分発→新金谷15時27分着

●11月の土休日(計7日間運転)

下り:新金谷10時00分発→千頭11時13分着

上り:千頭13時39分発→新金谷14時53分着

●12月(計25日間運転)

下り:新金谷11時52分発→千頭13時09分着

上り:千頭14時53分発→新金谷16時09分着

 EL列車の乗車には、乗車区間の運賃のほか、EL急行料金(大人500円、子ども250円)が必要です。

 そのほか、15人以上で利用する場合、要予約の「ELスイーツプラン」も設定。運賃と急行料金に500円を追加すると、車内でオリジナルパフェが提供されます。

 列車のELは、1949(昭和24)年製造のE101・E102と、1986(昭和61)年から1987(昭和62)年までに製造されかつて西武鉄道で使われた車両です。重々しいモーター音や甲高いホイッスル音なども楽しめます。客車は1930年代から1950年代に製造された車両で、2人ずつが向かい合うオールボックスシートです。

 ELけん引の旅客列車は、昭和30年代から40年代は日本各地で運転されていましたが、客車が電車に置き換わるなどして数が減少。現在、定期的に走るのは、大井川鐵道井川線の長島ダム駅(静岡県川根本町)からアプトいちしろ駅(同)までの区間と、富山県の黒部川沿いを走る黒部峡谷鉄道のみです。

【了】

【写真】旧客でパフェが食べられます!

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