機内、座席も新たに!JAL「国内線仕様」ボーイング787-8型機、10月デビュー
JALが導入する国内線仕様ボーイング787-8型機が、羽田~伊丹線でデビューを迎えます。低騒音が特徴といい、国際線では25機導入されている787-8型機。機内インテリアも新型機エアバスA350型と同じ同社最新のものを導入します。
羽田~福岡線でも投入予定
JAL(日本航空)は2019年8月21日(水)、国内線仕様のボーイング787-8型機を10月27日(日)から羽田~伊丹線に就航させると発表しました。
導入日の羽田発初便は午前8時30分発、伊丹9時35分着のJL107便、伊丹発初便は午前10時30分発、羽田11時35分着のJL112便です。27日から11月30日(土)まで、同型機は羽田~伊丹線で以下のとおり1日3往復(6便)する予定(予告なく変更される可能性あり)。
・JL107便:羽田8時30分発→伊丹9時35分着
・JL117便:羽田12時30分発→伊丹13時40分着
・JL127便:羽田16時30分発→伊丹17時35分着
・JL112便:伊丹10時30分発→羽田11時35分着
・JL120便:伊丹14時30分発→羽田15時30分着
・JL130便:伊丹18時30分発→羽田19時40分着
JALが国内線仕様のボーイング787-8型機を導入するのは、今回が初といいます。国際線では2017年時点で25機を導入。飛行時の低騒音性から、市街地を低高度で飛行する伊丹発着路線より、国内線でも導入を決定したとのこと。また羽田~福岡線についても、12月20日(金)から同型機を投入する計画です。
国内線仕様のボーイング787-8型機は、ファーストクラス6席、クラスJ58席、普通席227席の計291席です。機内インテリアは、9月1日(日)に羽田~福岡線のJL317便でデビュー予定のJAL新機種エアバスA350-900型機と同様、「日本の伝統美」をテーマにしたといいます。
座席も、エアバスA350-900型機と同じ新仕様のものを採用。「JAL Wi-Fiサービス」を無料で提供するほか、全席にモニターを搭載します。モニターは、国内線での飛行時間を考慮し、プログラムを中断しても、次回搭乗時に再開できる機能を備えます。
【了】
伊丹は全便A350にしろよ