「アルファベット入りナンバープレート」増加中 どんな意味がある?

ナンバープレートの一部に、アルファベットを使ったものが増えています。「練馬 30A」や「品川 50C」といったものですが、どのような意味があるのでしょうか。

人気の高い希望ナンバーが取得しやすくなった!

 自動車のナンバープレートで、右上の分類番号(3ケタの数字)の一部にアルファベットを使ったものが増えています。

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右上の分類番号にアルファベットが使われているナンバープレートの例(2019年2月、乗りものニュース編集部撮影)。

 この分類番号のアルファベットは、中央の大きな一連指定番号(4ケタの数字)を任意に選べる希望ナンバー制度で、特に人気の高い番号のナンバープレートに使われています。たとえば一連指定番号「・・・1」や「8888」などですが、ひらがなと分類番号、一連指定番号の組み合わせパターンが払底した(使い果たされた)ものについて、分類番号の一部にアルファベットを用いたものが順次交付されています。

 分類番号へのアルファベット使用が可能になったのは2017年1月のことで、実際にその交付が始まったのは2018年1月、練馬ナンバーにおいてでした。直後に横浜、名古屋が続いています。国に代わりナンバープレートの交付業務を行う全国自動車標板協議会(東京都文京区)によると、特定の一連指定番号に希望が集中しやすい、自動車の登録台数が多い地域で交付される傾向があるそうです。

 分類番号のアルファベット導入により何が変わったのか、全国自動車標板協議会に話を聞きました。

――分類番号にアルファベットを導入したことで、何が変わったのでしょうか?

 希望ナンバーにおいて人気の一連指定番号を希望する人は、週に1度の抽選に当たらなければならないのですが、なかでも特に人気のある番号について、その当選確率が上がりました。現在、抽選対象となっている一連指定番号のナンバープレートは、1地域につき1週間あたりの交付枚数が登録車(軽自動車以外)は4枚、軽自動車は1枚までと決まっているのですが、アルファベット導入以前、特に人気の一連指定番号は登録車でも週当たり1、2枚に絞っていたケースがありました。

 分類番号が数字だけのときは、一部の一連指定番号で(ひらがなと分類番号の組み合わせが)払底間近ということがあったのです。アルファベットを導入することで、週当たり4枚交付しても、この先何十年かは払底する心配がなくなりました。とはいえ、軽自動車はもともと分類番号の上2ケタで使える番号が少ない(乗用の場合「58〇」「59〇」に限られる)こともあり、現在も週当たり1枚のままです。

【表】「アルファベット入り」の可能性高いナンバー

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コメント

1件のコメント

  1. そろそろナンバーの形の議論が出てもいい頃だと思うけどな
    視認性欠く絵柄ナンバーとか遠目には汚く映るけどね