ディズニーリゾートラインに新型車両「リゾートライナー(Type C)」2020年春デビュー

新型車両の導入は開業以来初めて!

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新型車両「リゾートライナー(Type C)」のイメージ((C)Disney 画像:舞浜リゾートライン)。

 舞浜リゾートラインは2019年9月25日(水)、東京ディズニーリゾート(千葉県浦安市)の各施設を結ぶモノレール、ディズニーリゾートラインに新型車両「リゾートライナー(Type C)」を2020年春に導入すると発表しました。

 新型車両の導入は2001(平成13)年の開業以来初めて。「C」はローマ数字の100を意味するといいます。「いつでも どこでも だれにでも ディズニーの世界観を提供したい」を開発コンセプトとし、車内はミッキーマウスをイメージした配色と、高さが3段階になったミッキー形のつり革、従来車両(10形)より大きくなったミッキー形の窓などにより、いままで以上にディズニーらしさを楽しめるといいます。

 室内空間は高さ、幅ともに拡大。座席は窓を背にして座るロングシートに、先頭車両の展望席は、ベビーカーや車いすを利用する人も景観が楽しめるような座席形状になります。また、各車両にフリースペース、3・4両目にはワイドフリースペースをそれぞれ設け、バリアフリー設備も充実させます。室内照明はLEDに変わり間接照明が採用されます。

 外観は、現在のアクセントカラーを踏襲し、2色のグラデーションに変更することで、やわらかく揺らめく波をイメージしています。

 2020年春に1編成(6両)が運行を開始し、2024年度末までに全5編成(30両)がそろう計画です。総投資額は、信号整備などの更新も含め約125億円です。

【了】

【画像】新型車両の車内イメージ

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