駅名が変わる瞬間に密着 確実に変える工夫とは? 東急 南町田グランベリーパーク駅

ホームの駅名看板は特別バージョン

 今回の駅名変更は、南町田駅の南側に広がる鶴間公園と、旧グランベリーモール跡地を中心に、官民が連携して「新しい暮らしの拠点」を創り出すまちづくりプロジェクト「南町田グランベリーパーク」に関係するもの。全234店舗が出店する商業施設が誕生するほか、「スヌーピーミュージアム」も開館します。

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南町田グランベリーパーク駅の構内(改札内)に登場する「滝」(2019年10月1日、恵 知仁撮影)。

 そうした背景から、南町田グランベリーパーク駅は構造も特徴的です。駅構内には滝があり、水が流れます。大階段にはLEDが仕込まれ、映像が流れます。ワクワク感、にぎわい感の演出で、そうしたとのこと。ちなみに、滝には風速計も備えられており、強風でしぶきが飛びそうな場合、水を止めるようになっているそうです。

 ちなみに、南町田グランベリーパーク駅のホームにある駅名標、文字数が多いことから、通常なら2mの横幅が2.5mになったとのこと。

 また「南町田グランベリーパーク」の“まちびらき”は、2019年11月13日(水)に行われる予定です。

【了】

【写真】駅名、こうやって変わっていく!

Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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