お客様は険悪な夫婦、機材変更2時間待ち、どう接客すべきか… JAL接客コンテストとは

夫に連絡がつかないのですが…(怒)

「接客ロールプレイ」では、「急いでいる様子のビジネスマン」「外国人」「ペースメーカーを付けた利用客」「連絡がつかない夫の到着を待つ妻」への対応が審査されています。

「ビジネスマン」は、バッテリーが内蔵されたスマートバゲージを所持。預かり品への正確な知識が求められました。「外国人」は、別の場所で待たせている連れ人の搭乗券を誤って持参。英語でのコミュニケーションに加え、本人確認ができるかがポイントでした。

「ペースメーカーを付けた利用客」からは、手荷物検査場の通過方法について質問があり、そこで相手を安心させる対応力が求められました。「連絡がつかない夫を待つ妻」は、フライトの時間を気にしながらいら立っている様子のなか、遅れて現れた夫と険悪な雰囲気になる状況で2人の心情を察しつつ、ロビーの案内までできるかが審査されました。

Large 191001 jalmanner 02

拡大画像

コンテストの参加者たち。前列の左から2番目は、JALスカイの屋敷和子社長(2019年10月1日、大藤碩哉撮影)。

 今回のコンテストでは、出場12名のうち3名が最優秀賞を受賞。これに昨年の「JALスカイ羽田・成田両事業所合同コンテスト」で優勝した1名を加えた4名が、11月に国内外各空港の代表者が参加して開催される「第7回 空港サービスのプロフェッショナルコンテスト」への出場権を獲得しています。

【了】

【写真】ライブ会場のようなコンテスト応援席

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。

1件のコメント

  1. 接客より先にグランドスタッフとCAとが仲良くやれよ
    CAはグランドスタッフを子会社社員だと思って上から目線で見るのをやめてくれ
    見ていて不愉快