相鉄、30日ダイヤ改正 二俣川や西谷でJR直通と横浜行きが接続 通勤特急・通勤急行新設

相鉄のダイヤが大きく変わります。

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JR線への直通列車に使われる相模鉄道の12000系電車(画像:相模鉄道)。

 相模鉄道(相鉄)は2019年11月5日(火)、「相鉄・JR直通線」の開業に伴い、30日(土)にダイヤ改正を行うと発表しました。

 相鉄本線の西谷駅(横浜市保土ケ谷区)から新駅の羽沢横浜国大駅(同・神奈川区)までを結ぶ新線が開業し、JR新宿方面への直通運転が始まります。

 直通列車は平日・土休日とも46往復を運行し、二俣川~新宿間を最速44分で結びます。相鉄線内は各駅停車や特急として運転。特急と快速が西谷に停車するようになり、二俣川や西谷でJR線方面行きと横浜行きが接続します。

 平日朝上りは、海老名発の特急を増発するとともに、半数をJR直通とします。通勤特急と通勤急行を新設し、おもにいずみ野線の各駅から横浜への利便性と速達性を向上させます。

 日中時間帯は、海老名~横浜間で1時間あたり特急を3本運転。さらにJR直通の特急を1本運転し、西谷で横浜行きの快速と接続させます。

 いずみ野線は特急の運転を取り止めて、1時間あたり快速2本と各停4本を運転します。各停は二俣川でJR直通、急行、快速に接続します。

 夜間時間帯は、新宿から海老名へ特急を約20分間隔で運行。西谷で横浜発の快速と接続します。

【了】

【路線図】11月30日以降の種別と停車駅

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