大阪の公園にある国鉄ディーゼル機関車「DF50」 3両だけ残ったブルートレインけん引機

DF50形はDF200形ディーゼル機関車の先輩

 DF50形は、ディーゼルエンジンに直結した発電機による電力を用いてモーターを動かす「電気式」のディーゼル機関車。国鉄では、DD51形などのようにディーゼルエンジンからトルクコンバーター(変速機)を介して車輪に動力を伝える「液体式」を本格採用し、DF50形以降は「電気式」のディーゼル機関車が登場することはありませんでした。

 ところがJRになってから、JR貨物が1992(平成4)年から製造したDF200形ディーゼル機関車で「電気式」を採用。DF50形はDF200形の先輩といえます。

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ブルーシートで覆われたDF50形ディーゼル機関車の4号機(2020年1月25日、伊藤真悟撮影)。

 現在、DF50形は全国で3両しか保存されていません。菅原天満宮公園の4号機以外に、1号機が四国鉄道文化館(愛媛県西条市)、18号機が津山まなびの鉄道館(岡山県津山市)にあります。18号機は、2014(平成26)年に閉館となった交通科学博物館(大阪市港区)で保存されていたものです。

 DF50形の4号機は、管理をしている菅原天満幼稚園によると、1981(昭和56)年ごろに行われた地域の区画整理事業でこの地にやってきたとのこと。

 2020年1月25日に菅原天満宮公園を訪問したときは、4号機の車体はブルーシートで覆われており、前面のナンバー「DF50 4」を片側だけ確認できました。2018年の台風で建物の屋根の一部に穴が開き、雨水対策として覆っているのだそうです。

【了】

【写真】わずかに見えた「DF50 4」のナンバー

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