「北神急行電鉄線を神戸市に譲渡」国交省が認可 「市営化」と運賃引き下げ 6月実現へ

三宮~谷上間は現行の550円が280円になる予定です。

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北神急行電鉄の7000系電車(2010年2月、恵 知仁撮影)。

 国土交通大臣が、北神急行電鉄北神線の鉄道事業の譲渡譲受を2020年3月4日(水)付で認可しました。

 譲渡人は、北神線の運行を担う第二種鉄道事業者の北神急行電鉄と同路線の鉄道設備を保有する第三種鉄道事業者の神戸高速鉄道、譲受人は神戸市。譲渡額は198億円(税別)です。

 北神線は1988(昭和63)年に開業した路線で、新神戸~谷上間7.5kmを結びます。このうち約7.3kmは北神トンネルが占め、両駅間に途中駅はありません。新神戸駅では山陽新幹線と神戸市営地下鉄西神・山手線に、谷上駅では神戸電鉄有馬線に接続し、このうち神戸市営地下鉄西神・山手線とは相互直通運転を行っています。

 神戸市は、北神線の鉄道事業を譲り受け、6月から神戸市営地下鉄との一体的運行を開始する予定です。運賃は、新神戸~谷上間が現行の370円から280円に、三宮~谷上間が550円から280円になるなど、神戸市営地下鉄と同水準の運賃に引き下げられます。

 これにより、国土交通省は、運賃低減による利用者利便向上や神戸市北部の沿線地域活性化が期待されるとしています。譲渡日は6月1日(月)の予定です。

【了】

【地図】新神戸駅と谷上駅を結ぶ北神急行電鉄北神線

 
    
 
    

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