【マンガ】席を譲りたい? 電車で立つ親子連れに気付いた少女 迷った末の行動とは
休日、作者は幼い姉妹を連れてお出かけへ。電車では座れず優先席近くに立っていたら、少女が親子3人の存在に気付き、そわそわしだしました。どうやら席を譲りたいけど勇気が出ない様子。それに気付いた作者は見守ることにしましたが……。
少女は何度も振り返り、立ったり座ったり
幼い姉妹ふたりを連れた母親が電車に乗ったときのこと。車内に空席はなく、3人は優先席の近くにいることにしました。
すると、近くの席に座っていた10歳くらいの少女が、3人の存在に気付きます。何度もこちらへ振り返り、立ったり座ったり……。そんな少女の様子を見守っていたのが、姉妹の親であるまみさん(@aimika_mama)です。一連の出来事をマンガにして、Twitterに投稿しました。
「めっちゃ席ゆずりたいけどはずかしいって感じだ…」――そう思ったまみさんは、少女を温かく見守ることに。しかし電車が次の駅に着いたとき、意を決した少女は、振り返らずに隣の車両へ歩いていきました。少女にお礼を言うどころか、目を合わせることもかなわなかったまみさん。「大人として情けない」と反省しつつ、少女の幸せを願いながらマンガを締めくくっています。
まみさんによると、この日は休日の午前中で、子どもふたりを連れて遊びに行くところだったとのこと。子どもと電車に乗るとき、このときのように席を譲られることは半々ですが、席がまばらに空いているときに詰めてもらったり、移動してもらったりすることは、よくあるそうです。
【了】
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