ブルーインパルス 聖火到着で1964年以来の「五輪」空に描く 久々のカラースモーク使用
早く到着した特別輸送機 規模縮小での到着式 聖火今後の予定は?
聖火は、JAL(日本航空)とANA(全日空)がコラボしたボーイング787-8型機(機番:JA837J)の聖火特別輸送機「TOKYO2020号」に載せられ、松島基地へ到着。当初は11時ごろに着陸の予定でしたが、強い風が吹く可能性があったため、早められて9時30分ごろに松島基地へ到着しています。
また聖火到着式は、世界的に感染が広がっている新型コロナウイルスの影響で、宮城県の子どもたちの参加が取りやめられるなど、規模が縮小されての開催になりました。
到着した聖火は、東日本大震災からの復興に尽力する被災地の人々に向け、3月20日(金・祝)から25日(水)まで宮城県、岩手県、福島県の順に2日間ずつ「復興の火」として展示。そして26日(木)、福島県楢葉町・広野町にあるナショナルトレーニングセンター「Jヴィレッジ」より、国内の聖火リレーが始まる予定です。
なお「東京オリンピック・パラリンピック」は、2020年7月24日(金)から開催が計画されています。
【了】
Writer: 恵 知仁(乗りものライター)
鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。
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