週末の人出 どれくらい減った? 金曜日より77%減の地区も 全国主要繁華街の状況

東京駅などは大幅減。一方で金曜より増えた地区も。

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東京駅丸の内駅舎。新型コロナウイルスの影響により、人の流れは大幅に減少している(画像:写真AC)

 2020年4月25日(土)における全国の主要繁華街の人の流れは、前日24(金)に比べて大幅に減っているようです。

 内閣官房は、位置情報ビッグデータを扱うAgoop(東京都渋谷区)などの協力を得て、全国31の主要繁華街や駅周辺地区などを対象に、人の流れがどれだけ変化したかの推移を毎日更新しています。

 それによると、4月25日(土)15時台の状況は、東京駅の前日同時間帯比77.1%減をはじめ、新橋駅や品川駅、仙台市の勾当台公園駅や名古屋市の伏見駅周辺でも24日(金)より7割以上、人の流れが減少したそうです。全国31地区の平均では、約40.8%減でした。

 政府の緊急事態宣言が全国に拡大された4月16日(木)15時台の状況と比べると、全国31地区の平均で約44.3%減、新型コロナウイルスの感染が拡大する以前の1月18日から2月14日の休日平均と比較すると、約64.3%減少しました。

 なお、31地区のうち24日(金)同時間帯と比べた減少率が10%以下のところは、青森県の中央弘前駅、東京の渋谷センター街、横浜市の元町・中華街駅、京都市の河原町駅周辺の4地区で、うち渋谷センター街と元町・中華街駅周辺は、それぞれ0.4%、1.4%上昇しています。

【了】

【4月25日の一覧】全国31繁華街の「人の流れ」減少率

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