メロディーロードなぜできた? クルマ通ると音階や声に聞こえる 日本発 海外でも
メロディーが「きれいに聞こえるクルマ」とは?
――メロディーではなく声に聞こえるものもありますが、通常と比べてどのような点が異なるのでしょうか?
音楽に聞こえるよう施工する場合は、お話ししたとおり音楽の周波数の規則性にしたがって設置しますが、声の場合は溝の幅や設置間隔を微妙に調整して擬声音を発生させます。
――あまりきれいに聞こえないこともあるのでしょうか?
走行速度があまり遅いとよく聞こえません。また、硬いタイヤで車重が重いほうが、きれいに聞こえます。
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篠田興業では中国での施工事例も多く、いずれも好評とのこと。現地で確認した際には、人気のためクルマが多く集まり渋滞して、あまりよく聞こえなかったケースもあったそうです。
ちなみにメロディーロードの仕組みは、道路以外にも応用できます。
2019年4月に日本発売されたトヨタの新型「RAV4」のプロモーション動画撮影にあたり、北海道の凍った湖へメロディーロードの溝が施工されました。これをレコード盤に見立て、「RAV4」がそこを周回走行することでベートーヴェンの『交響曲第9番』を奏でる、といった内容です。
【了】
篠田興業のメロディロードは、末広産業の特許に違反していませんか?
これ実は街中だと騒音問題で出来ないから山間部など地方でやってるんだけど、夜中にふもとの町まで音がするから不気味で迷惑だって近くに住んでいる知人が言ってた。
作る人間は自画自賛なんだろうけど、住んでる身になってほしいね