「電動キックボード」どんな乗りもの? glafit新作は「椅子のないスクーター」

和歌山の乗りものメーカー、グラフィットが、電動キックボード「x-scooter LOM」の販売予約を開始しました。世界的に電動キックボードが普及し、日本は周回遅れの状況ですが、普及の可能性はあるのでしょうか。

女性にもオススメ! 乗り味も面白い

 世界的にはバッテリーを車体に内蔵したキックボードが多く、バッテリーの劣化とともに車体ごと廃棄されるケースも多いといいます。このため、「X-SCOOTER LOM」はバッテリーをステップとステップのあいだに配置し、交換可能にしてあるそうです。

 またその電圧も、「GFR-01」が36Vだったのに対し、今回は48Vを採用、モーター出力も「GFR-01」より大きいそうです。そのハイパワーにより、「乗り味も面白くなっている」(グラフィット 鳴海社長)とのこと。

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折りたたみ自転車タイプの「GFR-01」(左)と、「X-SCOOTER LOM」(2020年5月、中島洋平撮影)。

 航続可能距離は標準バッテリーの満充電時で40kmだそうですが、乗る人の体重や、坂道走行の多さ、信号待ちによるストップ&ゴーの多さも影響してくるとのこと。充電回数を減らしたい人のために、標準より1.5倍の大容量バッテリーも用意しているそうです。このほか、タイヤもフロント12インチ、リア10インチと一般的なキックボードよりも大きく、障害物を乗り越えられるだけの性能を持たせているといいます。

「自転車タイプの『GFR-01』は、スカートをはいていると巻き込んでしまうという声がありましたが、今回は立ち乗りなので女性にも乗りやすいと思います。立った姿の美しさを追求してデザインしています」(グラフィット 鳴海社長)

 なお、前出のとおり「X-SCOOTER LOM」は原付1種に分類され、たとえ電源オフの状態で人力のキックボードとして乗ったとしても、ヘルメットを着用し、車道を走行する必要があります。歩道で使えるのはバイクと同様、押して歩く場合のみです。

【了】

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