「さいたま版バスタ」誕生 さいたま新都心の長距離バスターミナル 限定運用スタート
さいたま新都心駅から徒歩7分です。
さいたま市が2020年6月1日(月)に、高速バスターミナル「さいたま新都心バスターミナル」を開業しました。
バスターミナルは、さいたま新都心駅の東、徒歩7分の場所に開業。待合および屋根のついた4か所のバス乗降場をはじめ、緑地広場、56台分の一般車駐車場、15台分のバス駐車場、タクシープールなどを備えます。うちバス駐車場については、2019年10月に先行して開業していました。
バスの行先は成田空港のほか、東北方面は弘前・青森、中部方面は名古屋、伊勢・鳥羽、南紀白浜、南紀勝浦、関西方面は草津や京都、大阪、神戸行きなどが発着しますが、現時点において新型コロナウイルスの影響などにより運休している路線もあります。このため、バスターミナルも当面、機能を限定し試験的に運用するそうです。
元来、さいたま市では隣駅の大宮駅付近に高速バスの乗降場が点在し、多くの便が発着していましたが、今回のバスターミナルは、それらをひとまとめにして、大型バスによる交通混雑を解消する目的で整備されました。なお、引き続き大宮駅に発着しつつ、さいたま新都心バスターミナルに乗り入れるという路線もあります。
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