新型コロナでANA国内線の乗り方 どう変わったのか? 実際に乗ってみたら色々違った
空気の清潔度「優秀」な飛行機 手からの感染はどう防ぐ?
機内の様子も、これまでの標準的なANA機の乗り方とは大きく異なります。ANAによると、搭乗取材したボーイング777型機の場合、客室の空気は天井の吹き出し口から左右両端の壁の下にある排気口へ向かって流れ、3分程度ですべて入れ変わるようできており、病院の手術室クラスという高性能フィルターも搭載していることから、高い衛生レベルが保たれているとのことです。
これに加え、手を経由した感染を防止する目的から、機内では、これまでのようにコップにドリンクを注ぐ方式ではなく、紙パックのお茶などが配られます。ドリンクはCA(客室乗務員)がこれらをお盆に載せた状態で提供し、それを利用者自身で受け取ります。飲み終わったパックは、降機する際に自身でごみ袋に捨てる形です。
またANA機の場合、国際線ではフライトごとに、国内線では夜間駐機時に、それぞれシート周りやトイレ、荷物棚の手すりなどを中心に機内清掃、消毒が行われています。これに加え6月3日(水)からは国内線全便で、多くの人がドアなどに触れるトイレの除菌や清掃が、フライトごとに実施されているとしています。
シートまわりは、シートポケットに常備するものを「安全のしおり」とエチケット袋のみとするほか、6月中をめどに、希望者に対し除菌シートなどを配り自分で回りをきれいにできるような体制を整える予定です。
なお利用者は搭乗する際、やむを得ない理由を除きマスクの着用が必須となります。もちろんCAも常時マスクを着けているほか、接客時など多くのシーンで手袋も装着します。
【了】
新型コロナウイルスが収束したら、マスクの着用必須はなくすか緩和してほしいと自分的には思っているんだけど・・・。
マスクをすると息苦しくなる時があるので・・・。
マスクもそうだけど防疫には手袋も必須じゃないのかな ?と