「2時間ドラマの推理」のように旅を計画してみる いまこそ楽しみたい机上旅行の面白さ
時刻表や旅行ガイド、地図などを眺め、実際には行くかどうか分からない、行かないかもしれない旅を楽しむ「机上旅行」。それを楽しむ番組「友近・礼二の妄想トレイン」のMC、友近さんと中川家礼二さんに話を聞きました。
鹿児島まで寝台列車と新幹線で往復してみる 行かないけど
時刻表や旅行ガイド、地図などを眺めながら旅行の計画をたて、広がる妄想もとい“夢”にワクワクする。実際に行く予定は特にないけれど――。
こうした、いわゆる「机上旅行」。たしなんだことのある鉄道ファンは、少なくないと思います。筆者(恵 知仁:鉄道ライター)も、小学校で「机上旅行クラブ」に入っていました。
また新型コロナウイルスの影響があるなか、それを楽しんでいる人、少なくないかもしれません。
そんないま、「妄想の旅」を楽しむ“旅番組なのに旅をしない”斬新な視点の新番組「友近・礼二の妄想トレイン」が、2020年6月8日(月)21時00分、BS日テレで始まります。当初は4月13日(月)の放送開始予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で延期されていました。
番組MCのひとりで、鉄道ファンとしても知られる中川家の礼二さんも、住んでいる大阪から鹿児島まで寝台列車で行き、新幹線で帰るといった「妄想の旅」を昔から楽しんでいたそう。
また新番組「友近・礼二の妄想トレイン」について、「本当に旅をした気分になれますので、ぜひ見ていただきたいです」と話します。
ただ、「たまに友近と2人だけで盛り上がっちゃったりしますが、そこは我慢していただいて(笑)」と礼二さん。「旅は計画を立てているときが一番楽しい」ともいいますが、その醍醐味(だいごみ)が番組にあるからこそ、かもしれません。
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