新型新幹線「N700S」が公式法定貨幣に 南太平洋の国家が金貨と銀貨を発行 限定各700点
表面はエリザベス2世の肖像が刻まれています。
通信販売を手掛けるインペリアル・エンタープライズは2020年6月22日(月)、東海道・山陽新幹線で7月デビュー予定の新型車両「N700S」をデザインした「新幹線N700S運転開始記念 公式法定貨幣」の販売を開始すると発表しました。
発行される金貨と銀貨は、最高品位の純金(.9999金)と純銀(.999銀)で鋳造された完全未使用・無疵のプルーフコインといいます。
「新幹線N700S公式法定金貨」は満開の桜と富士山、日本の伝統文様を背景にN700Sがデザインされています。直径約33mm、重さ2分の1オンス(約15.5g)、額面は100クックアイランド・ドル。価格は24万9800円(税別)で、限定700点です。
「新幹線N700S公式法定銀貨」は東京駅丸の内駅舎と富士山を背に出発するN700Sがデザインされています。直径約65mm、重さ5オンス(約155.5g)、額面は25クックアイランド・ドル。価格は6万9800円(税別)で、限定700点です。
金貨、銀貨とも、南太平洋にある15の島からなり、ニュージーランドと自由連合関係にある国家のクック諸島が発行。表面には英連邦の元首であるエリザベス2世の肖像が刻まれています。法定貨幣の証となる同国の発行証明書とともに、桐箱に収められた形で届きます。インペリアル・エンタープライズのオンラインショップで予約が開始されています。貨幣は10月下旬から順次発送される予定です。
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