LCCジェットスター 新型コロナ禍のなか就航8周年 新型機は? 衛生対策は? 社長語る

衛生対策 稼働率が低いA320 そして新導入機はどうする?

 徐々に回復の兆しが見えるジェットスター・ジャパンの国内線。もちろん衛生対策も徹底しています。片岡社長によると同社は「日本で初めて乗客のマスク着用を義務化」した航空会社とのこと。このほか、一部機内販売の制限、CA(客室乗務員)のマスク・手袋着用、検温、利用者同士の間隔確保呼び掛けなど、搭乗率が高くても衛生環境を維持できるよう取り組んでいるといいます。

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報道陣の質問に答えるジェットスター・ジャパンの片岡 優代表取締役社長(2020年7月3日、乗りものニュース編集部撮影)。

 なお、同社によると機内の空気は2分から3分で全て入れ替わるといいます。機内の空気は外気のほか、0.3ミクロンの粒子を99.97%以上捕集可能なHEPAフィルターでろ過した循環空気を組み合わせて用いることで、高い清浄性を維持しているとしています。

 なお片岡社長によると、スタッフ間の感染対策にも気を配っており、実施中のテレワークについては「今後も続けていければ」とコメントしているほか、シフト勤務のスタッフは班分けし、お互いが接触しないようにすることで「万が一感染者が出てしまっても、そこから広がらないように」対策を講じているとのことです。

 もちろん、新型コロナの影響が全くないわけではありません。片岡社長は平時夜間に運航していた国際線が運休していることから、1機あたりの稼働率は落ちている、と話します。とはいえ現在のところ機数を減らすなどの予定はなく、当面はこのまま対応するそうです。2020年中に導入予定だった新モデルのA321LR型機は、新型コロナの影響が落ち着くまで納入を遅らせる方針とのことです。

【了】

【写真】搭乗方法も「対コロナ」なジェットスター便

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