渋谷駅「西口歩道橋デッキ」完成 1日40万人通行 50年ぶり架け替えで拡幅

東口に続き、国道246号をまたぐ広い歩道橋できました!

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架け替えられ拡幅した渋谷駅西口歩道橋デッキ(画像:東京国道事務所)。

 国土交通省関東地方整備局 東京国道事務所が工事を進めてきた「渋谷駅西口歩道橋デッキ」が完成し、2020年7月31日(金)午前5時から全面的に通行可能となります。

 渋谷駅の西口バスロータリーと国道246号が接続する渋谷駅西口交差点をまたぐ歩道橋です。1968(昭和43)年に架設されましたが、1日およそ40万人という通行量に対して狭小なため、2018年11月から架け替え工事が行われていました。歩道部の幅は標準で約3.5mから約4.8mに拡幅、最も広い箇所は10.8mで、歩行者空間全体の面積は従来の約1.5倍になったといいます。

 なお、渋谷駅東側の国道246号をまたぐ歩道橋デッキは2019年3月に完成済みです。東口および西口歩道橋デッキの架け替えに加え、駅東西の地下歩道を整備することで、鉄道の乗り継ぎなど利便性が向上するということです。

【了】

【画像】あふれる人… 確かに狭かった旧歩道橋

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