ソラシドエアが業界初導入 利用者&スタッフ一挙両得の新アイテム「Air ウェイト」とは
脱「密」だけじゃない! 期待効果絶大の「Air ウェイト」
同社によると、「Air ウェイト」導入の主な理由は新型コロナ禍で社会的な課題となった、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を確保する目的とのこと。
加えて、これまでのように並んで待つ必要もないため、利用者自身のストレス軽減や時間の有効活用にもつながるとしています。また、地上係員のプレッシャー減にもつながり、よりよいサービス提供に集中できる、受付の順番をコントロールすることで乗り遅れを防ぐなど、利用者とスタッフ双方に多数のメリットが期待されます。
「Air ウェイト」の導入は発案から1か月程度とスピード感を持ちつつも、画面のレイアウト決めやマニュアルの作成は社内で行われています。この企画の中心となった東京空港支店旅客課の担当者は「利用者にとって分かりやすい画面構成を作るのに苦労した」と言います。
「Air ウェイト」は結果として夏休みシーズン、そしてソラシドエアの全便復活となる8月1日(土)とほぼ同時にスタートしましたが、現在のところは羽田空港の同社カウンターに1台配備のみ。今後は状況を見ながら、ほかの空港などにも展開を検討していきたいとしています。
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