JAL&ANA国内線 9月の運航本数 8月期より縮小へ 新型コロナ感染拡大の影響うけ
JALは75路線、ANAは99路線で影響が出ます。
JAL(日本航空)は2020年8月7日(金)、ANA(全日空)は13日(木)、国内線の9月の運航スケジュールを発表。新型コロナウィルスの影響による航空需要減退の影響をうけ、2社ともに運航規模を8月期より縮小させる方針です。
JALは、9月1日(火)から10日(木)までにかけ、計画比34%減となる2870便を減便予定。羽田~伊丹線は15往復から最大9.5往復、羽田~福岡線は最大17往復から13往復など、75路線で減便が発表されています。7日発表の8月期(7日から31日まで)の減便率は16%のため、運航規模が縮小されるかたちです。
ANAは、9月1日から30日(水)までにかけ、計画比45%となる1万445便を減便。羽田~新千歳線は16往復から最大11.5往復、羽田~福岡線が18往復から最大14往復など99路線で減便が発表されています。8月期の減便率は約25%とされており、こちらも運航規模が縮小されます。
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