東武の廃線「熊谷線」を巡る 目指したのは「スバルの街」 佇む夢の跡と「特急カメ」
私鉄としては関東最大の路線網を持つ東武鉄道。その数ある廃線のひとつに、JR熊谷駅から延びていた熊谷線があります。もともと軍需目的で太平洋戦争中に大急ぎでつくられた路線ですが、廃線跡はなぜか「かめのみち」と呼ばれています。
【動画】遺構モリモリ熊谷線 レールもわずかに残ってた!(該当シーンは8分05秒付近)
私鉄としては関東最大の路線網を持つ東武鉄道。その数ある廃線のひとつに、JR熊谷駅から延びていた熊谷線があります。もともと軍需目的で太平洋戦争中に大急ぎでつくられた路線ですが、廃線跡はなぜか「かめのみち」と呼ばれています。
廃止された背景には、国鉄民営化を始めとする赤字路線に対する社会の厳しい目や飛び地路線という特殊条件だった事による東武の路線維持管理の熱も無かったこともあるのではないか。
今となっては結果論だが、妻沼から先の大泉とかは来日外国人天国で旅客需要もあるから、もし延伸して維持いたらどうなっていたか。