「各駅停車のスーパーカー」って何だ!? 伊豆急「リゾート21」35年活躍の背景

進化する伊豆急「リゾート21」

 30年以上にわたり走り続ける伊豆急「リゾート21」。全5編成のうち、すでに2編成が引退していますが、様々な形に進化しながら、いまも活躍しています。

 1988(昭和63)年3月デビューの3次車は2017(平成29)年2月、伊豆名物のキンメダイにちなんだ「キンメ電車」になりました。座席の柄は無数のキンメダイ。そのうち3匹だけ目がハートのキンメダイがおり、見つけられたら幸運になると、担当者が言っているそうです。

「キンメ電車」は、沿線自治体が各車両をそれぞれのPR場所として使っているのも面白いところ。一緒に伊豆を盛り上げていければと、伊豆急が車内をPR場所として沿線自治体に提供している形だそうです。

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伊豆急「リゾート21」の海側を向いた座席(2020年7月、恵 知仁撮影)。

 1990(平成2)年2月デビューの4次車は2006(平成18)年3月、伊豆急線の終着である下田にちなんだ「黒船電車」になりました。車内でそうした歴史や下田について知れるほか、スマホアプリでAR(拡張現実)映像を楽しむことも可能。コンセントも追加されました。

「黒船電車」は「ロイヤルボックス」という豪華車両をグリーン車として連結し、JR線直通の特急列車として走れるのも特徴。「ロイヤルボックス」は、トンネル内で天井に星空の演出を行います。

【写真】電車を「ペリーの黒船」にしてみた

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