乗りものも観光もスマホでOK 伊豆の観光型MaaS「Izuko」エリア拡大 実験は第3段階へ

商品数や決済方法も拡充!

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「Izuko」のウェブ画面(2019年11月20日、大藤碩哉撮影)。

 東急とJR東日本、伊豆急行は2020年9月4日(金)、静岡県の伊豆地方を中心に実施してきた二次交通統合型サービス「観光型MaaS“Izuko”」の、実証実験第3フェーズを11月16日(月)から2021年3月31日(水)まで実施すると発表しました。

 MaaS(マース)は「Mobility as a Service」の略で、様々な移動(モビリティ)を一つのサービスとして捉え、利用者に提供する概念です。

 当実験の第1フェーズでは、スマートフォン用の無料専用アプリ「Izuko(イズコ)」が導入されました。2019年4月から6月まで伊豆地方を対象に、公共交通機関や施設の検索、予約、アプリ内で発行されるデジタルフリーパスの購入などが可能でした。

 続く第2フェーズは、2019年12月から2020年3月にかけて実施。第1フェーズで浮き彫りとなった課題を解決するとともに、利用時の操作性向上やエリア拡大、ウェブブラウザ対応などを推進したといいます。

 両フェーズを通じ、交通機関などに使えるデジタルチケットは計6166枚が販売されました。

 第3フェーズは「サービスエリアの拡大」「商品数の拡充」「機能の改善」を実施。エリアはこれまでの東伊豆・中伊豆に加え、西伊豆・静岡市・富士山静岡空港まで拡大されます。商品数は交通関連が従来の6種から10種に、施設・体験関連が21種から約110種に増加。機能改善では、チケットの事前購入機能の導入や、登録・決済方法に楽天ペイ(オンライン決済)、モバイルSuica追加などが行われます。新幹線利用者を対象に、インターネット予約サービスの「エクスプレス予約」「スマートEX」との相互リンクによる連携も実施されます。

 混雑が見込まれる駅や観光施設の混雑状況をスマホで表示し、密を回避しながら周遊できるようにする、コロナ禍のニーズに配慮した新機能も搭載。フェーズ3の詳細は、10月下旬頃に告知される予定です。

【了】

【地図】駿河湾を渡って拡大する「Izuko」のサービスエリア

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