首都高初のETC専用「馬場入口」 南側の入路が10月開通 K7横浜北線

入口が2か所になります。

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馬場出入口。内路交差点側の入口が2020年10月に開通する(画像:首都高速道路)。

 首都高速道路は2020年9月7日(月)、K7横浜北線の馬場出入口(横浜市鶴見区)で整備を進めていた内路(うつろ)交差点側の入口を10月21日(水)12時に開通すると発表しました。

 馬場出入口は2月に開通しましたが、この内路交差点側の入口については、接続する都市計画道路大田神奈川線の4車線化事業もあり、開通が遅れていました。これにより馬場入口は、北側の法隆寺交差点側と、南側の内路交差点側の2か所から利用できるようになります。

 なお馬場出入口は、出口については現金車も利用可能ですが、入口は首都高初のETC専用です。丘陵地の斜面を走る一般道から地下のK7本線との高低差を克服すべく、ランプがループ形状になっているといった理由から、ETCのみの運用によって交通の整流化と安全性を図る目的があります。

 ちなみに、馬場出入口が接続する大田神奈川線は、内路(うつろ)交差点側の入口の開通に先立つ10月19日(月)15時に馬場地区周辺の約1km区間が4車線化されます。

【了】

【画像】神奈川の大橋JCT!? ぐるぐる構造の馬場出入口

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