栗原 景(フォトライター)の記事一覧
Writer: 栗原 景(フォトライター)
1971年、東京生まれ。旅と鉄道、韓国を主なテーマとするフォトライター。小学生の頃から各地の鉄道を一人で乗り歩き、国鉄時代を直接知る最後の世代。出版社勤務を経て2001年からフリー。多くの雑誌や書籍、ウェブに記事と写真を寄稿している。主な著書に『東海道新幹線の車窓は、こんなに面白い!』(東洋経済新報社)、『テツ語辞典』(誠文堂新光社/共著)など。
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東海道新幹線「A席vsE席」車窓対決 軍配はどっちに? 富士山・海だけじゃない見どころ
東海道新幹線の車窓をより楽しむなら、A席側(山側)とE席側(海側)のどちらが良いでしょうか。富士山や浜名湖、伊吹山などの自然から、QRコード付きの謎看板、終着駅、探査船などのユニークな光景まで、多様な車窓を紹介します。
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晴海・豊洲を走っていた鉄道 知られざる「東京都港湾局専用線」 遺構をたどる
東京臨海部の豊洲と晴海を隔てる運河にさび付いた「晴海鉄道橋」が架かっています。貨物線廃止から約30年間そのままですが、このたび再活用に向けて動きが。戦後の復興を支えた東京都港湾局専用線の歴史を振り返りつつ現地を歩きました。
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「ワイド周遊券」の魅力を振り返る 1980年代の鉄道旅行節約テク、現在はほぼ無理?
1980年代、安くて便利な国鉄の「ワイド周遊券」は、鉄道旅行にうってつけのきっぷでした。なかには知恵を絞り、貧乏旅行に活用した人も。多くの鉄道ファンを乗り放題の旅に駆り立てたこのきっぷの魅力を振り返ります。
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JR東海らしからぬ?サイト「いいもの探訪」の狙い ネット通販、鉄道会社の強みとは?
東海道新幹線とともに、現在はリニア中央新幹線の建設にも力を入れているJR東海が、沿線の特産品・地産品を紹介、販売するウェブサイト「いいもの探訪」を運営しています。同社“らしからぬ?”この取り組みの狙いを聞きました。
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実働わずか8か月! 東京に残る「薄幸」鉄路、武蔵野競技場線の跡を歩く(写真17枚)
時代に翻弄され最後には廃止された薄幸な鉄道路線「武蔵野競技場線」が、東京都内に眠っています。実働は約8か月間だけ。なぜ敷設され、なぜ短命に終わったのでしょうか。
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新幹線は「こだま」がおもしろい! 各停タイプならではの楽しみや利点とは(写真13枚)
新幹線は目的地へ早く移動するときに役立ちますが、「こだま」のような各駅停車タイプの列車は「昭和の汽車旅」気分を味わえる魅力がたっぷりです。そのポイントを3つ紹介します。
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御殿場線に残る「東海道本線」の歴史 単線の脇で複線時代の痕跡を探す(写真13枚)
神奈川県と静岡県を結ぶ御殿場線はいまではJRのローカル線のひとつですが、かつては「日本の大動脈」東海道本線の一部でした。「大動脈」の名残や山越えに使われていた蒸気機関車の歴史を訪ねてみました。
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「日本一の秘境駅」小幌はいま 存続決定から2年、カギは「雰囲気の維持」
「秘境駅」として知られる室蘭本線の小幌駅は、廃止からの存続が決定して2年が経過。観光の玄関口として存在感を増しつつある駅の現在と地元自治体の取り組みを取材しました。
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都県境越え、実に11回! 小田急小田原線と蛇行する境の謎(画像10枚)
小田急小田原線は、東京都と神奈川県の境を何度も越えます。その数、実に11回。越境が連続する区間はどのような所なのでしょうか。実際に歩きました。
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新幹線の窓はこう変わった! サービスと効率を反映してきたその大きさ(写真10枚)
列車から眺める車窓風景は、鉄道旅行の楽しみのひとつです。しかし、新幹線の窓は新型になるほど小さくなる傾向にあります。どのような事情があるのでしょうか。