枝久保達也(鉄道ライター・都市交通史研究家)の記事一覧
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山手線ならぬ「川手線」なぜできなかった? “下町環状線”の可能性を秘めていた東武の延伸構想
東京の環状線といえば、まず「山手線」が挙げられますが、この路線は本来の東京より西側を走っています。では、東側の下町には、なぜ山手線ならぬ「川手線」のような環状線が誕生しなかったのでしょうか。
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関東私鉄はなぜ「山手線止まり」なのか? 幻の各社「東京駅乗り入れ」構想が消えたワケ
関東の私鉄路線は、そのほとんどがJR山手線に接続しています。そして山手線内は地下鉄が縦横に走っています。どのようにして、このような鉄道網の役割分担や縄張りが形成されていったのでしょうか。
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新幹線の建設資金はどこから来るのか? 北陸新幹線「敦賀から先の開業」がだいぶ先になりそうなワケ
整備新幹線の最初の区間である北陸新幹線・高崎~長野間の開通から、もうすぐ30年です。この整備新幹線は今もほかの区間で建設が進みますが、その資金はどこから来るのでしょうか。この資金のやり繰りは、北陸新幹線の新大阪延伸に時間がかかるのにも関係しています。
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「地下鉄延伸」かなり大変!? 「工事の段取り」果てしなく…でも掘り始めてから開通までは短かった
東京メトロ有楽町線と南北線の延伸工事が始まりました。2022年3月の鉄道事業認可から2年半が経過していますが、今回の着工にこぎ着けるまでは、さらに長い時間がかかっています。地下鉄を造るにはどのような準備が必要なのでしょうか。
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京王線&新線はなぜ“複雑な関係”なのか 「新宿‐笹塚」がややこしすぎる!地下に眠る旧駅ができたワケ
京王線の新宿~笹塚間には、京王新線が並行しています。初台と幡ヶ谷の2駅は新線にだけ存在しますが、京王線には初台駅の跡もあるという、なんともややこしい状況です。どういった経緯で、京王線と京王新線が成立したのでしょうか。
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発端は「堤vs五島」!? 西武新宿線だけ地下鉄直通しないワケ “60年の悲願”都心乗り入れは実現するのか
関東大手私鉄の「本線格」の路線で唯一、地下鉄と直通していないのが、西武新宿線です。地下鉄で池袋線と新宿線をつなぐなど都心乗り入れ構想は以前から存在しますが、実現に至らない様々な事情がありました。
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都営大江戸線なぜ「うるさい」? 建設後押しの“2大特徴”が騒音の原因に ただし改善も進行中
都営大江戸線は、ほかの地下鉄路線と比べても比較的騒音の大きい路線といわれていますが、なぜ「うるさい」のでしょうか。そこには、大江戸線の誕生に至るまでの経緯が関係していました。
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東京メトロ「上場」は苦難の始まり? 都は株売却に方針転換 毎日600万人以上が使う“都心の大動脈”は変わるのか
東京メトロが上場すると報じられましたが、実現した場合、同社にどのような影響があるのでしょうか。毎日600万人以上の利用者がいる東京メトロの可能性は無限大にも思えますが、現実に目をやると苦難の道が続いていそうです。
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「寿命半分」なのに30年! 賛否分かれたJR東日本の“歴史的名車” その目論見を振り返る
国鉄分割民営化後の“新生”JR東日本が画期的な次世代車両として製造した209系電車。「寿命半分、重量半分、価格半分」というコンセプトで登場しましたが、今も運用が続いています。当初の目論見はうまくいったのでしょうか。
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JR東日本「銀行の特典」が超手厚いワケ 鉄道4割引は“客寄せ”以外にも狙いアリ 「JRE BANK」に乗り出す目的は?
JR東日本が2024年5月、デジタル金融サービス「JRE BANK」を始めました。このサービスは、システム的には楽天銀行の支店扱いで、JR東日本にとって直接的なメリットはないはずですが、それでも「銀行代理業」に乗り出す目的は何でしょうか。