梅田の貨物駅を復活、「久野貨物駅」にします! 『A列車で行こう9 Version5.0 ファイナル』で「女子鉄アナ」の夢かなう〈PR〉

鉄道経営シミュレーションゲーム『A列車で行こう』シリーズの最新作『A列車で行こう9 Version5.0 ファイナルエディション』を、「女子鉄アナウンサー」こと久野知美さんがプレイ。思い出の梅田貨物駅を、「久野貨物駅」として復活させました。

実在の鉄道風景で「自分ならこうしたい」が楽しめる!

 プレイヤーが鉄道会社の経営者となり、線路を敷いて鉄道を走らせ、都市を発展させていくゲーム『A列車で行こう』シリーズ。その最新作『A列車で行こう9 Version5.0ファイナルエディション』が、2018年9月6日(木)に登場。大の鉄道好きであるホリプロの“女子鉄アナウンサー”久野知美さんが、夢をかなえました。

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『A列車』シリーズ初プレイの「女子鉄アナウンサー」久野知美さん(2018年8月、中島洋平撮影)。

 このたび発売された『ファイナルエディション』は、「風光明媚なローカル線」「城下町の復興」といった架空のもののほか、「函館」「鎌倉」「金沢」「大阪(阪急)」「出雲」「熊本」という6都市の「鉄道がある風景」を再現したシナリオマップを収録。実在する鉄道と街をベースに、「自分ならこうしたい!」を楽しめるのがひとつの特徴です。

「ゲームそのものは知っていて、憧れはありつつも、トライしていなかったんです」(久野知美さん)

 久野さんは『A列車』シリーズ全くの初心者だそうですが、実際に『ファイナルエディション』をプレイしてみたところ、あっという間に予定していた4時間が経過。「このあとの仕事が無ければ、もっとやってたいのに!」と、終始ハイテンションでした。

梅田の貨物駅復活に挑戦!

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シナリオ「梅田から伊丹へ」で描かれた梅田の街並み。観覧車付きビルに注目する久野さん(2018年8月、中島洋平撮影)。

 大阪出身の久野さんが初プレイにあたって選んだシナリオマップは、思い出の場所である梅田周辺を収録した「梅田から伊丹へ」。さっそくプレイを始めると久野さんは、実際の風景では複合ビル「HEP FIVE」がある付近で回っていた「観覧車」に、喜びの声を上げました。

「梅田のひとつの象徴なんですよ。すごく懐かしい。街並みが精巧に再現されていて、故郷になかなか帰れない人にもいいですね」(久野知美さん)

 ちなみにこの「観覧車付きビル」は、今回の『ファイナルエディション』でゲームに追加されたランドマークです。

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大阪駅の北西側に広がる梅田貨物駅の跡地。

 このシナリオマップでは、大阪駅の北西側に広大な「資材置き場」が設けられています(このゲームは、こうした資材置き場の資材を使って都市を開発していくシステム)。ここはかつての梅田貨物駅跡地で、現実では「うめきた」と呼ばれ、再開発が進められている場所です。

「梅田貨物駅、上から見るのが好きだったんです……。実は私、鉄道貨物協会の会員でもあるんですよ」(久野知美さん)

 そこで久野さんは、「貨物輸送のショールーム的な存在としても、梅田貨物駅を復活させたい!」ということで、このシナリオマップで貨物駅の再建を目指すことにしました。

 まずは資材置き場を取り払って更地にし、そこに貨物駅を設置。名前は自由に選択できることから、久野さんはズバリ「久野貨物駅」と命名しました。

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「久野貨物駅」誕生(2018年8月、中島洋平撮影)。

「『下夜久野駅』(京都府福知山市)とか『久々野駅』(岐阜県高山市)はあっても、正真正銘の『久野駅』はないんです。これはめっちゃうれしい!」(久野知美さん)

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「久野貨物駅」を開発する久野さん。1時間ほどで操作にも慣れてきたそう(2018年8月、中島洋平撮影)。

 しかし、このままでは駅だけなので、線路を延ばしてどこかにつなげないといけません。そこで久野さんはまず、地上の久野貨物駅を大胆にも、高架で続くJR神戸線(東海道本線)の本線と接続。次に、貨物駅の西側を南北に延びる梅田貨物線へ接続させました。

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大阪駅の神戸側で、高架のJR神戸線と地上の久野貨物駅を接続させる。

 線路をつないだら、さっそく列車を走らせてみたくなった久野さんは、「赤いディーゼル機関車がいい!!」と、国鉄時代に登場した実在車両、DD51形ディーゼル機関車による10両編成の貨物列車を購入。神戸側から大阪駅の手前で地上の久野貨物駅へ降りた貨物列車は、梅田貨物線を経由して新大阪駅、その先の京都方面へ走っていきました。

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DD51形ディーゼル機関車による貨物列車が「久野貨物駅」に到着(2018年8月、中島洋平撮影)。

 シナリオマップで再現されているのは10km四方で、この「梅田から伊丹へ」の北端は大阪府吹田市付近。シナリオマップ外へ走り去っていく列車は、「隣町へ行く」という設定です。

 久野貨物駅から京都方面へ走り、シナリオマップ外に出た貨物列車は、しばらくすると戻ってきました。空だったコンテナ車に、貨物を満載にして。

 そして列車は、満載の貨物を「久野貨物駅」で下ろし、今度は神戸方面の「隣町」(シナリオマップ外)へ発車。

「これならいつまでも眺めていられる……」

 赤いDD51形がけん引する貨物列車を目で追いながら、久野さんはつぶやきました。

廃止された大社駅に「サンライズ出雲」直通も!?

 列車が走り出した久野貨物駅ですが、次の仕事の時間が迫っていたため、どんなことが楽しめるか、まずいろいろ見てみよう、ということで、ほかのシナリオマップもプレイしてみることにしました。そこで久野さんが次に選んだのは「出雲」。

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旧大社駅構内で保存されているデゴイチが煙を上げている!?

「国の重要文化財となっている駅舎で、ホーム跡地にデゴイチ(D51形蒸気機関車)が保存されているんです」(久野知美さん)

 この「出雲」のシナリオマップでは、実際の風景と同じく出雲大社の南側に、1990(平成2)年の路線廃止後も保存されているJR大社線大社駅の姿があります。

 ただゲーム中の大社駅に、デゴイチは保存されていません。

「ならば、置いてみましょう」

 久野さんはそう言うと、D51形蒸気機関車を購入。駅構内の線路に配置したところ、デゴイチは煙を吐き出しました。

「おお! 本当は静態保存(編注:動かない状態で保存すること)なのに、動態保存にできちゃうんですね!」(久野知美さん)

 また実際の風景でもゲームでも、かつて大社駅から山陰本線の出雲市駅に至っていた大社線の線路はなくなっていますが、ゲームではそれを“復活”させることもできます。

「時間があれば線路を復活させて、285系電車を購入して、寝台特急『サンライズ出雲』大社行きを走らせたい!」(久野知美さん)

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『ファイナルエディション』で追加された鉄道施設のひとつ「扇形機関庫」。

『ファイナルエディション』では、実際にそうした楽しみかたが可能。協力している鉄道会社数は40以上、収録されている鉄道車両の数は280種類以上にもなります。また、鉄道施設や建物類も、「ミニ鉄橋」「扇形機関庫」「給炭台」「能楽門」「ツインタワー1・2」などがさらに追加されました。

「鉄育」にもいい!

『A列車』を初めてプレイした久野さん、あることを感じたといいます。

「『鉄道がなぜ発展していったか』という歴史を学ぶこともできますね。親子の『鉄育』にもいいと思います」(久野知美さん)

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シナリオマップ「金沢」の街並み。駅前の巨大ゲートも再現。

『A列車』シリーズを開発・販売するアートディンクの担当者は、このゲームをひとことで説明してほしいといわれたら、「『阪急』さんのようなことをするゲームです」と答えるそうです。鉄道経営と都市開発を一体的に行う私鉄のビジネスモデル、それを確立させた阪急電鉄の創業者とされる小林一三(1873~1957)のしたことを疑似体験できるゲーム、それが『A列車』というわけです。

ノートPCでもプレイOK!

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最新の蓄電池式電車であるJR九州BEC819系「DENCHA」も収録。なんと久野さんはこの日、偶然にもネイルが「DENCHA」(2018年8月、中島洋平撮影)。

『ファイナルエディション』の動作環境は、OSが64bit版のWindows 10/8.1/7、CPUはCore 2 Duo以上、メモリは2GB以上。インストール時にはDVD-ROMドライブ、インターネット環境が必要です。

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ゲームで使った車両をズラリと並べられる「鉄道博物館」も用意。

 アートディンクによると、パソコン版の『A列車』シリーズは特にマップの描写や動きが精巧なため、「データが重たそう」「デスクトップPCでないとインストールできない」と思われがちだそうですが、今回、久野さんは「乗りものニュース」編集部が日常業務で使用しているノートPC「ThinkPad X1Carbon」でプレイ。それでストレスなく楽しめました。スペックは、OSがWindows 10、CPUがCore i5-8250U、メモリが8GBです。

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ノートPCでも動作する(2018年8月、中島洋平撮影)。

 このたび発売された『A列車で行こう9 Version5.0 ファイナルエディション』の価格は5800円ですが、プレイには前バージョン『A列車で行こう9 Version4.0 マスターズ』のインストールが必要です。

 すでに『A列車で行こう9』シリーズを持っているものの、『Version4.0 マスターズ』ではないという人向けには、バージョンアップキットとなる「アディショナルパック」(1万800円)が発売されます。

 また、『A列車で行こう9』シリーズを初めて遊ぶ人のために、公式ガイドブックが同梱された「コンプリートパック」(1万6800円)も発売。価格はいずれも税別です。

 アートディンクによると、今回は「ファイナル」の名の通り、『A列車で行こう9』シリーズの“集大成”とのこと。今後、追加パックの購入が必要になるといったことはないそうです。


●A列車で行こう9 Version5.0 ファイナルエディション 公式サイト

【了】

《プロフィール》久野知美
フリーアナウンサー、女子鉄(ホリプロ所属)。鉄道好きが高じてテレビ朝日「テンション上がる会?」、日本テレビ「スクール革命!」、NHK WORLD「Japan Railway Journal」ほか鉄道関連のテレビ、ラジオ、イベントに多数出演。2016年からは複数の鉄道会社の列車自動アナウンスも担当。海外の鉄道取材経験が豊富な“海外鉄“としても知られる。現在は、テレビ東京「なないろ日和!」、TBSラジオ「乗りものニュース1155」、FM NACK5「スギテツのGRAND NACK RAILROAD」などにレギュラー出演中!

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