新線の記事一覧
-
成長する「観光」、日本経済復活の柱となるか 訪日外国人を見据える羽田新線と品川新駅
太田国土交通大臣が、日本が「力強い経済」を取り戻すために重要な柱として「観光」を挙げました。その背景には大きく増加している訪日外国人旅行者の存在があり、JRも今後の成長にあたってそれに注目。羽田空港への新線、品川に設けられる新駅が、そのひとつの象徴です。
-
北海道を走るJR最後の急行、存続へ
現在、JR線には100種類以上の「特急」が走っているのに対し、その由来となった「急行」はわずか1種類のみ。廃止が危惧されていますが、2015年3月のダイヤ改正を乗り越えて、「JR最後の急行」は引き続き運転されることになりました。しかしJRから「急行」が消滅し「特急」だけが残る可能性、未だ大きく残っているのが現状です。
-
地方ローカル鉄道の刺客「超快速」、「巨人」北陸新幹線へ一矢報いる
北陸新幹線の金沢延伸開業によって、大ダメージを受ける新潟県のローカル鉄道、北越急行。しかしその「隙」を狙い放たれた北陸新幹線への刺客「超快速」が、一矢を報いました。
-
現れた「始発」の文字 上野東京ライン開業を前に揺らぐ上野駅
2015年3月の上野東京ライン開業で、首都圏のJR路線網に大きな変化が起きます。しかしすでに上野駅で、小さいですが大きな意味を持つ変化が起きていました。
-
新幹線プラス700円で所要時間55%減少のリニア 「乗り換え問題」がその効果を消す?
JR東海ではリニア中央新幹線の品川~名古屋間の運賃・料金について、新幹線「のぞみ」プラス700円という見通しを示しています。リニア化により所要時間が1時間29分から40分へ大きく減少するため値上げ幅の割に効果が高いですが、「乗り換えの問題」がそれを打ち消してしまうのではという懸念もあります。
-
知事選で高まる気運 リニアモーターを使った沖縄の「普通鉄道」建設構想とは
沖縄県にはリニアモーターを使う「普通鉄道」の建設構想が存在。2014年11月16日に投開票される同県知事選挙でも各候補が何らかの形での鉄道建設を公約にするなど、同地で新鉄道誕生の気運が高まっています。沖縄県の「普通鉄道構想」とはどんなものなのでしょうか。
-
廃止された「うめきた」の貨物駅跡 将来は再び鉄道の要衝に?
JR大阪駅の北側に広がっていた梅田貨物駅がほぼ更地になり、「うめきた」2期地区の開発が新しい段階に入ります。また駅が廃止されてしまったこの場所ですが、将来的に再び鉄道の重要拠点になるかもしれません。
-
「上野東京ライン」ダイヤ概要発表 常磐線はやはり品川止まり
JR東日本は2015年3月14日に開業する「上野東京ライン」のダイヤについて、概要を発表。やはり独自性の高い常磐線は、運行形態も独特になりました。また常磐線には、30年ぶりにある列車が復活します。