海外の記事一覧
-
スエズ・パナマ運河のトラブルで注目! 日欧の意外な近道「北西航路」とは まさに温暖化の“棚ぼた” しかしここにも紛争が
太平洋と大西洋をつなぐスエズ・パナマ両運河がトラブルに見舞われるなか、代替のルートとして「北西航路」が注目されています。しかしカナダからするとこの航路は、素直に歓迎できないようです。
-
「駅窓口をほぼ全廃します」 過激コストカット案に「窓口難民」が猛反発! 日本以上に“社会問題化”した英国「切符販売」の顛末
JRの駅で「みどりの窓口」がどんどん減っており、残った数少ない窓口には長蛇の列。これではきっぷを買えないと「窓口難民」から不満が噴出していますが、遠く離れた英国も、それ以上の事態に揺れていました。
-
ホームも何もないのに「特急はここで乗り換えて」!? 台湾最後の「旧客」旅 “おおらかすぎる”未知の体験づくし【後編】
プレミアム
2006年の訪台から月日が流れ、「藍皮車」こと台湾の旧型客車を使用した列車は、南部の南廻線のみの運行となりました。旧客の運行最終日はコロナ禍によって渡航できず涙をのみましたが、観光用車両として美しく整備されています。
-
非冷房&ドア全開 台湾「旧客普通列車」の旅 暗闇の駅で思う「日本もこうだったのか…」【前編】
プレミアム
台湾では2020年まで、旧型客車(旧客)が「普快」という種別で運行されていました。昔から変わらない非冷房に扇風機。窓は全開で、デッキのドアは手動で開け放し。日本の旧客と瓜二つの客車が、つい最近まで走っていたのです。
-
「寝台列車はロマン」だけ? 伝統の列車が風前の灯 “夜行復活ブーム”から取り残された英国らしい苦境
日本の定期寝台列車は「サンライズ瀬戸」と「サンライズ出雲」だけに減ってしまいましたが、英国も2列車だけが残っています。海峡を挟んだヨーロッパ大陸側は寝台列車がにわかに見直されているものの、英国は事情が少し異なるようです。
-
「オービスをぶっ壊せ」国民の怒り爆発!? “プライバシーより取締り”の顛末とは 恐怖のオービスお国事情
オービスに撮られた写真は、出頭時に警察署で確認できます。しかし、もしこの写真がいきなり自宅に送られてきたら、「知られたくない運転中のプライバシー」が家族に知られるかもしれません。こういった通知の方法は、お国柄があるようです。
-
ドアにぶら下がるほど満員の“只見線”が現れる! ミャンマーを走る日本の車両たち 軍事政権前の光景【後編】
プレミアム
クーデターやコロナ禍より前の2018年3月、私はミャンマーへ、日本からの譲渡車両に会いに行きました。後編では、ヤンゴン環状線の車内や人々の営みを紹介します。運よくキハ40形がやって来たのです。
-
「松阪―鳥羽」に「久留里線」!? ミャンマーを走る日本の車両たち 軍事政権前の光景【前編】
プレミアム
ミャンマー(ビルマ)の国鉄へ日本の中古車両が譲渡され、気動車が近距離輸送で活躍しています。しかし同国は2021年の国軍クーデターによって気軽に旅行できる国ではなくなりました。2018年3月、私が現地へ赴いた際の鉄道旅ルポを前後編でお伝えします。
-
橋崩落でも物流は「なんとかなる」? 日本とも関係深い全米有数の貨物港「封鎖」 影響は巡り巡ってやってくる!?
米ボルチモア港に架かる橋が、貨物船の衝突により崩落しました。出入口をふさがれた港は「首都ワシントンの海の玄関」と呼ばれ、東海岸を代表する貨物港でもありますが、日本への影響はあるのでしょうか。