海外の記事一覧
-
「高速鉄道1000kmつくります!」今までなかったのが不思議なくらい? それでも“黄信号”が灯るカナダの大風呂敷
カナダが東部の主要都市間を結ぶ全長1000kmの高速鉄道を整備する計画を発表しました。それを実現する財政基盤や技術力もあり、経済効果も見込めるものの、計画には暗雲が立ち込めているようです。
-
中国&自国製の新車がスタンバイ どうなる日本の譲渡車両 ジャカルタで去就について聞いてみた
インドネシア・ジャカルタの都市圏輸送を担うKAIコミューター「KCIコミューターライン」には、東京メトロやJR東日本から譲渡された車両が活躍しています。しかし古参のため置き換えられ数を減らしています。海を渡った日の丸車両の今を紹介します。
-
「欧州標準戦車プロジェクト」のリスクヘッジ? 事実上の“レオパルト3”を考え始めたドイツの魂胆とは
ドイツとフランスが共同して次世代戦車の開発を進めるなか、ドイツ軍が自国の3社へ対し、レオパルト2の近代化改修にかかる技術研究を委託しました。次世代戦車までの“つなぎ”としたいようですが、新技術モリモリの別仕様にも見えます。
-
駅のエスカレーター「両側立ち」は本当に最善か? 「元祖・片側立ち」の街が得た“結論”とは カギは自由と寛容
駅では、エスカレーターは歩かず両側に立つよう呼びかけられており、条例を定める自治体まであります。エスカレーターの「片側立ち」のルーツは英国ロンドン地下鉄といわれていますが、そこでは、「片側立ち」「両側立ち」の安全性や効率性の実験が行われていました。
-
-
「なんでこんなに窓が曇ってるの?」 悩む鉄道事業者 新品に取り替えても消えないモヤモヤ
アメリカや日本のJRの一部でも、やたら“窓が曇った”車両を見かけることがあります。新品への置き換えを進めても、また曇ってくる可能性がぬぐえない理由がありました。
-
国鉄特急の象徴 長~く伸びた“デカッ鼻”は何のため? 新幹線や私鉄で真似た例も
国鉄特急形でよく見られた「ボンネット型」の先頭車。高い位置に運転台を置き、“鼻”を伸ばしたスタイルで、新幹線などにも受け継がれました。なぜ、あのような形が生まれたのでしょうか。
-
空を飛べるのに…?「穴あき200億円トンネル」「豪華な跨線橋」を線路に建設 欧州で広まるコウモリ保護作戦
英国で建設が進む高速鉄道「HS2」が、森の中に長さ1kmにおよぶトンネル状の建造物を造ろうとしています。費用は1億ポンド(約200億円)以上。目的はコウモリの保護です。このような巨額を投じる“ニューノーマル”が、欧州で広まりつつあります。
-
みんな撮り鉄!? 鼻先を列車が走る「驚愕スポット」行ってみた! SNS普及によるトラブルも
ベトナムには、数十cmの眼前を鉄道車両が通過する「トレイン・ストリート」と呼ばれる場所があります。そこは、いわゆる“映える”写真が撮れると話題になった観光地で、ゆえにオーバーツーリズム問題も含んでいました。
-
ついに「時速400キロ」が普通に? “世界最速”の高速鉄道車両が登場 中国
中国国営の車両メーカーCRRC(中国中車)が開発した中国高速鉄道の新型車両「CR450」シリーズの試作車が、2024年末に北京で披露されました。