爆撃機の記事一覧
-
激怖愛称の爆撃機「デストロイヤー」が何も“破壊”できなかったワケ 最後は珍改造
戦闘機の世界では、モデル名に加えて愛称が付けられるのがいわば“お約束”です。そのなかで、とびきり怖い名前が、BTD「デストロイヤー(破壊者)」艦上爆撃機。ただこの機が実際に何かを“破壊”することはありませんでした。
-
見事復元「九七艦攻」に描かれた機番の意味 兵庫「鶉野」と北条鉄道が伝える戦争の記憶
兵庫県加西市で太平洋戦争の初期に活躍した九七式艦上攻撃機の原寸大模型が事前公開されました。その場所にはかつて旧海軍の飛行場があり、飛行機以外にもさまざまな戦争にまつわるハナシが点在していました。
-
兵庫の平野に蘇った「九七式艦上攻撃機」空母関係ない場所になぜ?「紫電改」に次ぎ登場
太平洋戦争で多用された旧日本海軍の九七式艦上攻撃機。この80年前に空母に搭載されていた艦載機の原寸模型が、先日、兵庫県加西市の地域活性化施設で事前公開されました。なぜ、今この地で復元展示されたのかひも解きます。
-
「アメリカ半端ねぇ」東京湾のB-29残骸に見る隠れた先進性 いかに技術のカタマリだったか
戦時中に墜落して東京湾で発見されたアメリカのB-29爆撃機の主脚とタイヤ。詳細を見ると75年以上前に作られたとは思えないテクノロジーが垣間見えました。そこには当時の日本では追いつけなかった先進技術も盛り込まれていました。
-
ソ連から逃げろ! スターリンを悩ませたドーリットル8番機問題とその乗員の「脱出劇」
日本を初めて空襲したことで知られるドーリットル爆撃隊、その8番機は予定を大きく外れウラジオストク付近へ着陸しました。ソ連から準捕虜の扱いを受けるその乗員たちが演じた「決死の脱出劇」を追います。
-
「首都防空戦」解明につながる? 木更津沖で見つかったB-29の残骸 撃墜したのは誰か
2020年に東京湾から引き揚げられた大きな金属製の物体とタイヤ。様々な憶測を呼ぶなか、太平洋戦争中に墜落したアメリカのB-29爆撃機の遺物だと判明しました。さらに、新たな保管先に移送される際、詳細判別につながる新発見もありました。
-
でけぇ~!! 米軍B-52H戦略爆撃機 一般道を“胴体のみ”で2400km陸送のワケ
米空軍は2022年1月、B-52H戦略爆撃機の一大輸送“作戦”を実施しました。内容は砂漠にあった機体を2000km以上離れた基地まで陸路で運ぶというもの。これは2050年代までB-52Hを飛ばすために必要だといいます。
-
非核へ転舵 音速超えた戦略爆撃機B-1が初飛行-1974.12.23 「ランサー」は今なお現役
旧ロックウェル社製の超音速戦略爆撃機B-1が1974年の今日、初飛行しました。当初はマッハ2で飛びながら超低空で核攻撃するという任務を想定しましたが、時の政権の意向やロシアとの融和などで、その能力が発揮されることはありませんでした。