軍用車両の記事一覧
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新型戦車KF51 最初の顧客はウクライナ? 強気発言が注目される独ラインメタル社の野望
ドイツのラインメタル社といえば、その戦車砲で界隈には広く知られ、自国はもとより各国の戦車メーカーとの協業も手広く商ってきましたが、ここにきて独自路線を歩もうとする動きが見られます。その先に何を見ているのでしょうか。
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まだ言うか「ドローン万能論」「戦車不要論」極端思考の危うさ ウクライナ戦線1年で大きく変化
ロシアのウクライナ侵攻で出た「ドローン万能論」と「戦車不要論」。これらは財務省が作成した防衛予算に関するレジュメにも登場するほどでした。ただ、そのような極端な思考は、戦争を客観視できていない証ともいえそうです。
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「ウクライナをNATOへ」の証? レオパルト戦車の大量供与に見える“戦後” ロシア系兵器一掃か
ロシアと戦うウクライナに対し、2023年に入ってから米英仏独などが次々と戦車や戦車駆逐車といった第一線級といえる陸戦兵器の大量供与へ動き出しています。もしかすると、これはすでに“戦後”を見据えた動きともいえそうです。
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飲酒運転で車没収→ウクライナに寄付しちゃいます! 北欧のビックリ刑法改正が納得な理由 既に没収車続々
2月13日、ラトビアのクリシュヤーニス・カリンシュ首相が飲酒運転に対する新たな制裁措置が許可しました。なんと、飲酒運転者から押収したクルマをウクライナに寄付するというものです。なぜそのような制裁を科すのでしょうか。
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生き残りたければ穴を掘れ! ウクライナの戦いで見直される「塹壕」の大切さ 古来の戦法は万能か?
21世紀に入ってから正規軍同士の戦いで塹壕を多用することなどほぼ見られなくなっていました。その認識が覆されたのが、ロシアによるウクライナ侵攻です。再び重要視されるようになった塹壕、ただ穴を掘るだけではないようです。
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新しい戦車よりも「バレンタイン」をくれ! イギリス最多生産戦車 ソ連で物凄く愛されたワケ
英国戦車として最も多く造られた「バレンタイン」。自治領カナダでも造られた同車は、イギリスよりもソ連で愛され重用されたそう。最新戦車への切り替え提案も拒否し、第2次世界大戦が終わるまで使われ続けたのには理由がありました。
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“史上最大の作戦” 陰の功労者「バレンタインDD」戦車とは? 実用的だったのに実戦投入されなかったワケ
第2次大戦の欧州戦線でターニング・ポイントとなったノルマンディー上陸作戦。「史上最大の作戦」と形容されるこの戦いに、参加こそしなかったものの、陰ながら成功を支えた戦車がありました。