ミリタリーの記事一覧
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誤射かもしれないミサイルは迎撃OK? 「他国の資産」を撃ち落としても問題ないワケ
ミサイルが日本に向かって飛んできている場合、これを迎撃し破壊するのは当たり前の行為に思えますが、そうするための法的根拠は、実は状況により変わってきます。誤射かもしれない1発のミサイルには、どう対応できるのでしょうか。
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「皇帝の戦車」徒花と散る おもちゃ以上にはなれなかった「ツァーリタンク」の顛末
後からなら何とでもいえる、とはいうものの、帝政ロシアで試作された「ツァーリタンク」と呼ばれる戦車は、冷静に考えれば設計段階でいろいろと気付けたのではないでしょうか。戦車黎明期に咲いた一輪の徒花のお話。
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世界最古の現役艦が芦ノ湖に? 軍艦モデル「箱根海賊船」の再現度にミリタリー目線でニンマリ
箱根の芦ノ湖では「海賊船」が3隻運航されています。ただ架空のデザインではなく、イギリスの武勲艦「ビクトリー」など帆船軍艦を再現したもの。ミリタリー・船舶ファン目線で見ると、ちょっとニンマリするかもしれません。
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秘密兵器が敵の手に…とはいえ痛手のみでもなかった「ベレンコ中尉亡命事件」のその後
冷戦のさなかにソ連のパイロットが秘密兵器たる最新戦闘機で飛来……歴史に刻まれる「ベレンコ中尉亡命事件」は文字通り一大事でした。ソ連にとってはとんでもない痛手ではあったものの、怪我の功名的な影響もありました。
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ステルス戦闘機の技術をクルマに…どうなる? スーパーカー名門×軍用機大手 異色コラボの真意
スーパーカーを開発・生産する英マクラーレンとステルス戦闘機などを開発・生産する米ロッキード・マーチンがコラボしたそう。それによってどんな工業製品が生まれるのかと思ったら、どうもモノを生み出すための協力ではない模様です。
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最強の”デジタル世代” 多機能ステルス戦闘機「F-35」の初飛行日 -2006.12.15
今から16年前の2006(平成18)年12月15日、ステルス戦闘機F-35A「ライトニングII」が初飛行しました。
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最初は木造船!? 極寒の荒波に耐えた歴代の南極観測船 やっぱりすごかった!
南極と日本の関わりは1911年に白瀬 矗(のぶ)が計画した南極探検から始まります。戦後になると定期的に観測が行われ、そこに向かう南極観測船がいくつも建造されました。極寒の荒波を進んだ南極観測船は、それぞれ逸話を残したスゴイ船ばかりです。
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発想は「走る機関銃」 これで戦場には出たくない…幻の珍兵器「モータースカウト」
装甲を施し内燃機関を持つ戦闘車両すなわち「装甲車」は、ガソリンエンジン黎明期よりその発想はありました。しかし世界初の装甲車といわれるものは、現代装甲車とは似ても似つかぬものでした。19世紀末、幻の珍兵器のお話。
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「零戦」実はタイプ別に違う!? 二一型、三二型…「全部同じじゃないですか!?」よく見ろ!見分けるコツは
ミリタリーに限らず、乗りもの関連に興味を持つと、必ず悩みの種になるのが、同じ名前なのにバージョン違いがあること。零戦もその例にもれませんが、結構わかりやすい方かもしれません。