10年も未供用だった“珍名トンネル”ついに開通間近か!? 製鉄所から国道バイパス直結の便利ルート 完成へ向け「夜間にSA封鎖」 兵庫
兵庫県姫路市で建設が進められてきた南北幹線道路「広畑青山線」が、いよいよ開通を迎える見通しです。
今後は“2本目のトンネル”も整備します!
兵庫県姫路市で建設が進められてきた南北幹線道路「広畑青山線」が、2026(令和8)年春にも開通を迎えます。
広畑青山線は、播磨の臨海エリアである広畑地区と国道2号「姫路バイパス」を直結する延長2.3kmの道路です。開通すれば、臨海部にある広大な日本製鉄の製鉄所(瀬戸内製鉄所広畑地区)正門から姫路バイパスまでが直結し、渋滞が激しい周辺の混雑緩和に寄与すると見込まれています。
また、広畑青山線がつながる部分の姫路バイパス 姫路西ランプと広畑地区の間は山地で隔てられていますが、この部分を貫く「俺天下山トンネル」は2015年に完成済みで、長らく未供用となっていました。なお、広畑青山線は大部分が4車線となっていますが、俺天下山トンネルをはじめ一部区間は当面のあいだ暫定2車線とし、今後もう1本の俺天下山トンネルを整備しながら完全4車線化を目指します。
ちなみにトンネル名となった「俺天下山」の地名は、室町時代の播磨動乱から生まれた歴史ある名前です。豊臣軍が英賀城を攻略した際、勝利を確信して「織田が天下だ」と叫んだことから始まり、時代とともに「おだが天下」から「おれが天下」、「俺天下山」へと変化していったという説があります。
なお、姫路バイパスの姫路西ランプでは広畑青山線との接続部を拡幅するため、2026年3月2日から19日(14日・15日の土日除く)のあいだ、23時~翌朝6時までの夜間通行止めが行われます。通行止め中は隣接する姫路SAも利用できません。姫路土木事務所は、姫路西ランプの両隣に位置する中地ランプ・太子東ランプの利用を呼びかけています。




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