ブルーインパルス飛行中に報道ヘリ接近… 対策はないの? パイロット必見の注意報とは

2024年6月に川崎市で空自のブルーインパルスが飛んだ際、制限空域に他機が進入したとして展示が中断されました。このとき出ていたのがNOTAMというもの。一体どんなものなのでしょうか。花火やドローン飛行にも大きく関係しているそうです。

パイロット必見の注意報

 出かける際、事前に道路や鉄道といった交通情報を参照する人は多いのではないでしょうか。空の世界でも、同じように「NOTAM(ノータム)」と呼ばれる、パイロットなど航空関係者向けの情報が提供されています。

 NOTAMとは「NOtice To AirMen」もしくは「NOtice To Air Mission」の略で、各国の航空を統括する機関が提供しているプロ向けの注意情報です。パイロットや運航管理者は、飛行する経路や目的地の飛行場について、どのようなNOTAMが出ているかを確認して出発することになっています。

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航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が飛ぶ際もNOTAMは出されている(咲村珠樹撮影)。

 インターネット上では、国土交通省航空局で航空情報を提供する「航空情報センター」が運営するサイトで、国内各地に出されているNOTAMを検索・参照することができます。利用するには最初にユーザー登録が必要ですが、そういった手続きを踏めば航空関係者以外でも閲覧可能です。

 NOTAMの内容は様々ですが、多いのは飛行場での工事や点検により、設備や施設が使用できなくなっている、というもの。空港内の誘導路や駐機場のスポットが使えなくなっていたり、滑走路の使用に制限が出ていたりという情報は、道路交通情報における通行止めや料金所の閉鎖に似ています。

【制限空域どこかわかる?】コレ読み取れたらプロかも、なNOTAMサイトを見る

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