国鉄の記事一覧
-
九州にも国鉄103系なぜ在籍? 登場は20年遅れ “新しい電車は不要”当時の判断
国鉄を代表する通勤形電車103系は、首都圏や関西、名古屋周辺でも活躍した電車です。その多くは引退していますが、九州では筑肥線で現役です。同線にはだいぶ遅れて導入されましたが、「103系でなければならなかった」理由があります。
-
なぜここに? 森の中に現れる100年前の洒落た西洋風「駅舎」 神々しさ漂う“廃線”とは
半世紀以上前に廃駅となった北海道旭川市の「神居古潭駅」。この駅舎は現在、サイクリングロードの休憩場として生まれ変わっています。なぜこのような変身を遂げたのでしょうか。
-
“2度目の廃止”の先は? 「廃止代替バス」の廃止相次ぐ 元鉄道やバス会社が手放した路線
2022年8~9月にも全国で多くのバス路線が廃止に。今回は、鉄道や幹線だったバス路線の代替バスの廃止・区間短縮が目立ちます。数十年前には賑わいを見せていても、地域の中心や人々の動きの変化により、活気が失われたケースもあります。
-
国鉄型103系なぜ西日本で未だ現役? まもなく登場60年 東日本はとっくに消滅
製造から半世紀以上が経過した国鉄型通勤電車103系が、関西では未だ現役です。奈良線から引退したことで、和田岬線や播但線などに残るのみとなったものの、首都圏などではとっくに消えた車両がなぜ、残り続けているのでしょうか。
-
凝りに凝ってる100年前の鉄道高架 万世橋付近の中央線 レンガ高架橋の形状が違うワケ
旧交通博物館があったJR中央線 旧万世橋付近の高架橋は、日本の高架鉄道の黎明期に建てられたもの。前後の区間は短い距離で高架構造にも違いが見られ、随所に当時の“美学”も宿り、その歴史を今に伝えています。
-
「出世列車」の異名も 往年の急行「津軽」といえば客車?電車?変わったワケ
2022年7月、秋田~青森間で急行「津軽」が臨時運行されました。「津軽」は1993年まで定期運行されていましたが、東北の人々にとって、ある意味特別な列車でもありました。現行の「つがる」になるまでを振り返ります。