安全の記事一覧
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新型コロナが鉄道の現場で流行したら? 運行支える多様な職種 緊急ダイヤは想定済も…
社会インフラのひとつとして運行する鉄道業界で、新型コロナ感染が拡大したらどうなるのでしょうか。接客がメインの駅係員のほか、運転士や保線作業員、列車運行を管理する指令員が勤務できなくなれば、機能不全に陥るでしょう。
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線路走っていけばいいのに… 鉄道車両なぜトレーラー輸送? 「線路未接続」以外のワケ
鉄道車両を、トレーラーに載せ道路で運ぶことを「陸送」といいます。手続き面や安全面などで大変なのですが、なぜ線路を走らず、わざわざそのような方法をとるのでしょうか。線路がつながっていない以外にも、様々な理由がありました。
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何を意味する標識? 列車本数が多い路線の駅で見かける ホーム上にある重要な境界とは
JR新宿駅の山手線ホーム。見上げると、黄色い菱形の標識が目立つように設置されています。何を表しているのでしょうか。どこにでもあるわけではありませんが、列車本数の多い路線で特に見られ、衝突事故防止の重要な役割を持っています。
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幽霊列車!? 終電後に閉まった踏切 でも何も通らず そのワケは 直後に照明も消える
深夜の東武野田線。最終列車も通過した後の午前1時、飲んで帰宅途中に突然、踏切が鳴動し閉まりました。工事用車両でも通過するのかと待ちましたが、何も通過しないまま再び開きました。お酒のせいで見た幻でしょうか。
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大変身した私鉄車両 京王デワ600形電車 通勤電車6000系が「事業用車両」に
鉄道車両のなかには、当初の役割を終えたのち大改造され、見違えるほど“変身”したものがあります。そのひとつが、京王電鉄のデワ600形電車です。もともと通勤形の6000系電車でしたが、貨車などを挟む「事業用車両」になりました。
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「加速がいい鉄道車両」5選 特急から逃げるため 本数を増やすため…さまざまな背景
加速力に優れた鉄道車両を5つ紹介します。一般的には加減速の多い通勤形電車が高い加速力を持ちますが、新幹線や超電導リニアにも注目です。路線の状況や走行メカニズムによっても、高加速車両が生まれます。
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自転車ヘルメット なぜ高校生は使わないのか?「無理だろう」という雰囲気 義務化に壁
自転車通学の中学生に対するヘルメット着用義務は全国で見られますが、高校生を含めた義務化を検討する動きが広がっています。ただ生徒自身の抵抗感だけでなく、学校関係者からも「難しい」といった声があるようです。
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事故発生時 なぜ関係ない列車も止まるのか? 過去の教訓から学んだ「防護無線」とは
「危険を知らせる信号を受信した」とアナウンスが流れ、列車が停止することがあります。しかし事故は別の路線であることも。なぜ別の路線の列車まで停止するのでしょうか。この「防護無線」と呼ばれる信号の仕組みを見ていきます。
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「お召列車」になった車両いろいろ 普段の通勤電車が実は「防弾ガラス仕様」なことも
天皇陛下が鉄道を利用される際に運行される「お召列車」。実はJR東日本の特別車両だけでなく、新幹線など様々な車両が使われています。窓を防弾ガラスにした通勤形電車がお召列車になったこともありました。
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地下鉄トンネル内で東京メトロ ドローンを飛ばす 操縦者も順次育成 なぜなのか?
全路線の85%がトンネルになっている東京メトロでは、車両の整備などのほかにも、構造物としてのトンネル検査が欠かせません。天井の検査など高所作業を助けるべく導入されたドローン、その活用法を見てみます。