警報機と遮断機のない踏切に「踏切ゲート」を試験設置 手で押し開ける形状 JR西日本

山陰本線で3月下旬まで試験します。

開け放したままでも自動で閉まる

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踏切ゲート(オレンジ色)を設置した第4種踏切(画像:JR西日本)。

 JR西日本は2021年3月下旬にかけて、山陰本線にある第4種踏切で踏切ゲートの現地試験を行います。第4種踏切とは、簡単にいうと警報器も遮断機もない踏切のこと。逆に、よく目にする警報器と遮断機のついた踏切を第1種踏切といいます。

 JR西日本は今回、第4種踏切のさらなる安全対策として、メーカーと共同で踏切ゲートを開発。高さ約90cmのポールに太さ約20cm、長さ約1.5mのバーのついた形状です。通常は遮断しており、線路を横断する場合、歩行者がバーを押すことで開きます。開け放したままでも、10秒ほど経過すると自動的に閉まります。踏切ゲートは道路側の一旦停止線付近に設置されます。

 試験が行われるのは、長門三隅~長門市間にある中山第1踏切(山口県長門市)です。JR西日本は、現地試験の結果を踏まえ、今後ほかの第4種踏切にも展開するかどうか検討するとしています。なお今までも同社は、特に危険な第4種踏切については廃止または第1種へ格上げするなど、踏切事故の削減に努めています。

【了】

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