駐車時ドアミラーをたたむべきなのか 電動格納ミラーができたワケ

駐車場に停める際、ドアミラーをたたむのはマナーだという風潮も一部で見られます。確かに電動格納機能があれば手間もなく、クルマとクルマのあいだも通りやすくなりますが、そもそも電動格納ドアミラーは何のためにできたのでしょうか。

「ドアミラーをたたむ」の歴史は浅い

 商業施設の駐車場などに停める際、隣のクルマのドアミラーがたたまれていないと、自車とのあいだを通るときなどは確かに邪魔に感じることはあるでしょう。運転席のスイッチひとつでドアミラーをたためるような電動格納機能を備えたクルマも多いためか、「たたむのがマナー」と思う人もいるようです。

 しかし、手動でしかドアミラーをたためないクルマもありますし、そもそも、ボンネットに固定されたフェンダーミラーではないドアミラーが「解禁」されたのは1980年代のこと。つまり、駐車場でドアミラーをたたむことは、比較的新しい慣習と考えられます。

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ドアミラーをたたんで停めているクルマ(画像:Sakarin Sawasdinaka/123RF)。

 フェンダーミラーよりも外側に飛び出す幅が大きいドアミラーは、事故時に歩行者への衝撃を緩和する観点からも、たためる機構であることが保安基準で義務付けられています。ただ、駐車時にドアミラーをこまめにたたむ慣習ができたのは、やはり電動格納機能の普及が大きいでしょう。いまやドアロックやエンジンスイッチと連動し、ドアミラーを自動でたたんでくれる機能を備えたクルマも少なくありません。

 では、そもそもこの機能は何のために開発されたのでしょうか。

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コメント

1件のコメント

  1. オーストラリアでトヨタ カローラに乗っていますが、ドアミラーは動きません。
    ちょっと前までは片側にしかドアミラーはなかったし。
    日本でしか普通じゃないことはたくさんあります。