海外の記事一覧
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「205系はメンテしやすい」 ジャカルタにある“日本式の”巨大車両基地を訪問 JR東の関係者も常駐する
デポック車両基地はインドネシア・ジャカルタにある、KCIコミューターライン最大の基地です。日本のODAプロジェクトで建設され、車両収容から検査まで一貫して行われます。2025年2月、現場の様子を見てきました。
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タイへ渡った「北斗星」の機関車 トラブル連発の根っこに「整備方針の違い」も “チーム日本”の試練は続く
JR北海道で活躍した寝台特急「北斗星」色のDD51形は室蘭港からタイへと渡り、インフラ工事会社が請け負うタイ国鉄の複線化工事に従事しています。日本の鉄道ファンのサポートで、幾度となくピンチを乗り越えてきました。
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「赤字の鉄道は民営化しろ!」←どっかで聞いた話だぞ? “政商”イーロン・マスク氏の提案が効果的でない理由 のめば“劇薬”
トランプ政権で要職を務めるイーロン・マスク氏が、アメリカの郵政や鉄道の民営化を訴えました。18年前と38年前の日本で起きた出来事と似通う部分がありますが、効果はあるのでしょうか。
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6ドア車も本領発揮! 日本時代より長くなった国鉄通勤車の今 インドネシアで見てきた
国鉄型205系はデビューから約40年が経過し、運行しているのはJR東日本の仙石線と南武支線の一部、富士急行線のみです。しかし赤道を越えた先のインドネシア・ジャカルタでは、最大勢力として活躍中です。
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ロシアの「旅客機共食い整備」かなりキビしい状況か? 米司法省が「パーツ密輸」で3人を起訴…その手口は
アメリカ司法省が、オハイオ州に拠点を置く航空機部品サプライヤー「フライトタイム・エンタープライズ」と従業員3人を起訴したと発表しました。被告らは密輸共謀罪と密輸罪などの複製件で起訴されているとのこと。なにがあったのでしょうか。
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巨大空港にニュータウンが出現!? 進む香港国際空港の「大改造」 新名所になるか
香港国際空港で、周辺一帯を巻き込んだ大規模な改修・開発工事が行われています。アジアのハブ空港として、第3滑走路の建設に加え、商業施設やスポーツ施設、ホテル、文化・芸術施設、そして無人交通システムまで整備されます。
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現地のファンも増えている!? 赤道を越えた地で活躍する日本の中古電車 いまを見てきた
ジャカルタのKAIコミューター「KCIコミューターライン」では、日本で活躍した電車が第二の人生を送っています。2025年初頭に現地へ赴きましたが、通勤ラッシュや決済方法などで、異国の“洗礼”も同時に浴びました。
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座席凄ッ!! 中国版「グランクラス」に乗ったら日本と違いすぎました…。鉄道っぽくない体験の連続
中国の高速列車ではほとんどの列車で、日本の新幹線でいう「グランクラス」にあたる「ビジネスクラス」が設定されています。しかし、このビジネスクラスを利用してみたところ、「グランクラス」とは結構違いがありました。
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「高速鉄道1000kmつくります!」今までなかったのが不思議なくらい? それでも“黄信号”が灯るカナダの大風呂敷
カナダが東部の主要都市間を結ぶ全長1000kmの高速鉄道を整備する計画を発表しました。それを実現する財政基盤や技術力もあり、経済効果も見込めるものの、計画には暗雲が立ち込めているようです。
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中国&自国製の新車がスタンバイ どうなる日本の譲渡車両 ジャカルタで去就について聞いてみた
インドネシア・ジャカルタの都市圏輸送を担うKAIコミューター「KCIコミューターライン」には、東京メトロやJR東日本から譲渡された車両が活躍しています。しかし古参のため置き換えられ数を減らしています。海を渡った日の丸車両の今を紹介します。