箱根登山鉄道の記事一覧
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箱根駅伝“踏切”に注目! 電車止めてもランナー止めない「特別措置」の職人技 小涌谷で
正月の恒例行事「箱根駅伝」では、ランナー達の走りに釘付けになりますが、唯一ランナーを阻む箱根の小涌谷踏切では、鉄道係員の動静にも注目です。ここでは電車を適切なタイミングで止める必要があるからです。
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鉄道の大敵「坂」 そこに挑む工夫とは 上るだけでなく下るのも大変
2020年11月、福島県と山形県の県境付近のJR奥羽本線で、列車が坂を上れなくなるトラブルが相次ぎました。ここは急勾配が続く昔からの難所。そこに落ち葉が積もったのが原因ですが、坂を克服する鉄道の工夫に何があるでしょうか。
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今や絶滅寸前、電車の「ドアカット」 駅に着いてもドア開かず 解消進む納得の理由
駅に列車が到着しても一部のドアが開かない「ドアカット」が行われる場合があります。ホームから電車がはみ出る場合などいくつか理由がありますが、年々数を減らしています。
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「斜めホームドア」箱根にあらわる 深さ4.5mのホーム ケーブルカー初の仕組み
箱根登山ケーブルカーの早雲山駅に、駅舎のリニューアルオープンと同時に日本初というケーブルカーの昇降式ホームドアが登場。斜めになった珍しい形です。なぜ設置されたのか、そこには「車庫兼用」といった理由がありました。
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「試」の字を掲げ 箱根登山電車 全区間で試運転スタート 運休9か月 まもなく運転再開
2019年10月の台風19号により大きな被害を受け、長期運休をしいられていた箱根登山電車。復旧工事が進められ、いよいよその全区間で、営業運転再開に向けた試運転が始まりました。記念乗車券も発売されます。
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スイッチバックするのはどんなところ? 山越えする鉄道の歴史 でも平らな都市部にも
令和元年東日本台風で甚大な被害が出た箱根登山鉄道は、スイッチバックしながら運行する路線として知られています。日本国内の鉄道ではほかに、どこでスイッチバックが見られるでしょうか。実は都市部にもあります。