艦艇(軍艦)の記事一覧
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レーダーに見るイージス・アショア断念の善後策 その切り札「AN/SPY-6」とは?
いわゆる「イージス艦」における戦闘システムの根幹をなすといえるのがレーダーです。最新レーダーと最新システムの組み合わせで、既存の同型艦に比べ戦闘力が飛躍的にアップするとか。カギとなる「AN/SPY-6(V)1」に迫ります。
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旧海軍空母「信濃」 護衛艦隊 米潜水艦…三者三様の立場から見る「運命の22時間」
当時、最大最強の空母となるはずだった旧日本海軍の「信濃」は、初出航わずか22時間で撃沈されました。その運命の航跡を「信濃」、護衛の駆逐艦隊、そして「信濃」を撃沈したアメリカ潜水艦の、三者三様の立場から振り返ります。
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隠せ隠せ! 史上最大の戦艦「大和」 80年前の進水式も極秘 徹底的な隠蔽工作のワケ
世界最大の戦艦として名を刻む旧日本海軍の「大和」。艦隊決戦の切り札として期待されていましたが、その建造は極秘であり進水式もひっそりと行われました。情報の隠蔽はどれほどにまで及んでいたのでしょう。
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就役13年でリタイア開始 米海軍のフリーダム級ほか小型水上戦闘艦「LCS」は失敗作か?
ご長寿兵器が話題になる一方で、制式採用されながら短命に終わるものもあります。そのひとつが、アメリカ海軍の小型水上戦闘艦、フリーダム級とインディペンデンス級です。就役からわずかな期間で退役開始する理由に迫ります。
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敵艦も味方艦も日本製! レアケースに見舞われた戦前の輸出艦「寧海」「平海」の顛末
戦前の日本、実は海外から軍艦の建造などを請け負っていました。しかも大口顧客は中華民国。のちに両国は戦火を交えることになりますが、その歴史の渦に巻き込まれたのが、日本生まれの中華民国艦、「寧海」と「平海」の姉妹艦でした。
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間に合わなかった空母「雲龍」 機動部隊再建へ旧海軍が期待を寄せた量産型空母の顛末
空母黎明期より試行錯誤を続けてきた旧日本海軍は、中型空母「蒼龍」「飛龍」でひとつの完成形を見ます。その量産型といえる空母「雲龍」ですが、激動する世界情勢は、その完成を待っていてはくれませんでした。
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横須賀の「第7艦隊」は世界最強? 洋上で戦わない艦隊も 米海軍ナンバー艦隊のトリビア
日本を事実上の母港として活動するアメリカ海軍第7艦隊ですが、この艦隊はアメリカ海軍で一番や唯一といえるのが複数あります。そして第7艦隊同様、アメリカ海軍で唯一といえる性格の第10艦隊についても見てみます。
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星条旗を掲げたレアな護衛艦 先代「あきづき」とは? 日本で造って自衛隊が使ったのに…
海上自衛隊艦艇の引き渡し式典において外国旗を掲げることは、2020年現在ではあり得ません。しかし海自の黎明期には、国内の造船所で作られた日本名の護衛艦なのに、アメリカ軍人が乗り込み、アメリカ国旗を掲揚した船がありました。
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