鉄道路線の記事一覧
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JRの駅に現れたのは私鉄の電車、どうしてこうなった? 飯田線と名鉄線の不思議な関係
飯田線は愛知県と長野県を結ぶJR東海のローカル線。ところが愛知側の豊橋駅から約4kmの地点までは、名鉄線の電車も走ります。JR線と名鉄線の直通運転は現在行われていませんが、ある理由から線路を共同で使用しています。
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川を買って路面電車通りに 駅と甲子園球場、甲子園線を生んだ阪神電鉄の「大きな賭け」
高校野球の舞台として知られる阪神甲子園球場の横を、かつて路面電車が走っていました。そして、その路面電車が開業するたった数年前、道路はそのまま川だったのです。川と原野を巨額で買収したのは、阪神にとって大きな賭けでした。
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梅田と直結「阪急大阪空港線」実現の可能性は? 整備効果や採算だけじゃない課題
古くから大阪の空の玄関口である伊丹空港。いまはモノレールが乗り入れているものの、大阪の中心部と伊丹空港を直接結ぶ鉄道はありません。阪急がアクセス鉄道の整備を提案していますが、採算性のほかにも課題があります。
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奈良~関空直結の「リニア支線」現実性は? 奈良県が検討、その背景
リニア中央新幹線の「奈良市附近」駅と関西空港を直結しようという「リニア支線」構想が浮上しました。奈良県五條市に設ける大規模広域防災拠点と表裏一体のこの構想、背景にはどんな事情があるのでしょうか。
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「増毛廃止後」も存続危うし! JR北海道、普段の留萌本線に乗ってみた
増毛駅までの区間が廃止され、現在は深川~留萌間が残るJR北海道の留萌本線。JR線のなかで最も短い「本線」を名乗る路線ですが、廃止が取り沙汰されています。普段はどんな路線なのか、実際に乗ってきました。
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東海道線が190%超え、1位は東京メトロ東西線 国交省2018年度の混雑率を公表
国土交通省が2018年度の都市鉄道混雑率調査を発表。全体的には横ばいで推移しましたが、混雑率の上昇が続く路線や混雑が若干改善された路線もありました。
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山手線に踏切! いまも1か所だけ存在、「改良」に向けた動きが活発に
駒込~田端間に残る、JR山手線唯一の踏切「第二中里踏切」。遮断時間が長い「開かずの踏切」で、何らかの改良を行うことも検討されています。この踏切が立体化などで解消されれば、「自動運転」の構想が大きく前進するかもしれません。
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「相鉄・JR直通線」海老名~新宿間で運転 1日46往復、二俣川~新宿間は最速44分
鉄道の新線「相鉄・JR直通線」の運行計画概要が発表されました。運行区間は、朝通勤時間帯の一部を除き海老名~新宿間。運転本数は1日92本です。相鉄線内の列車種別や、相鉄・JR東日本の使用車両なども決定しています。
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北海道新幹線、高速化に向け走行試験 青函トンネルで200~260km/h
北海道新幹線の青函トンネル区間で速度向上試験を継続へ。2016年3月の開業時に140km/hで始まり、2019年3月から160km/h走行が始まっていますが、今後の高速化を目指し、200~260km/hの試験が行われます。