JR北海道の記事一覧
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まだまだ走る?「国鉄最後の特急気動車」のいま 主力の座はすぐ奪われたが…38年現役のワケ
国鉄分割民営化を目前とした1986年、国鉄最後の特急形気動車としてキハ183系500・1500番台とキハ185系が製造されました。キハ183系はすでに引退していますが、キハ185系は特急や観光列車で活躍中。38年間を振り返ってみます。
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フル規格の新幹線車両が在来線を走る!? 「函館駅乗り入れ」実現なるか “ミニ新幹線”がダメなワケ
北海道函館市は、新幹線の函館駅乗り入れをめぐり、フル規格の車両で、札幌・東京の両方面から乗り入れる案を基本に検討を進める方針を示しました。
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最古参は「サンライズ」と同期!? ずーっと造り続けてるJR特急車 「最新型」はやっぱり違った!
およそ四半世紀にわたり製造されたJR北海道の特急形気動車キハ261系は、同じ形式ながら年代によって差異が見られます。そのひとつがラウンジカーです。観光輸送も考慮した多目的車両に乗ってみました。
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絶滅近し? 国鉄が「JR北海道と四国のために」つくった車両とは 実は“席だけ新幹線”も!?
国鉄の分割民営化の際、新たに発足するJR北海道と四国は経営困難が予測されました。国鉄はその両社向けに、最後の一般形気動車キハ54形を新製します。どんな車両なのでしょうか。
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なぜ新幹線に「600系」存在しない? 500系と700系のあいだの「なるはずだった車両」とは
新幹線の車両は0系から始まり、以降は100刻みで形式の数字が振られてきました。ただ、600系だけが存在しません。500系と700系の間には「そうなるはずだった」車両がありました。
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「第二青函トンネル」不要? 東京‐札幌4時間半どう実現 北海道新幹線の“現実的な”高速化を考える
北海道新幹線の高速化を阻む主要因は、青函トンネルの前後で、在来線の貨物列車が線路を共用していることによります。将来「東京~札幌4時間半」を目指すうえで高速化は必須条件ですが、現実的な改善方法はあるのでしょうか。
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青春18きっぷで乗りたい「奇跡の長距離普通列車」北海道編 “まだそんなに長いのか!”
長距離を走る普通列車は全国的に数を減らしています。2024年夏現在、北海道ではどのような列車があるのでしょうか。かつて日本最長の普通列車が走った路線は、一部が廃止されてもやはり“長い”ようです。
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「サンライズ」でお馴染み個室寝台「ソロ」 登場時は別物だった!? 安価なりの大変貌とは
寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」に連結されている1人用B個室寝台「ソロ」。その始まりは寝台特急「北斗星」でした。それからリーズナブルな個室寝台として走り続ける「ソロ」の36年を紹介します。