北海道に「珍ルート特急」が登場! “スイッチバック”ありで都市間を結ぶ!? 2日間限定

JR北海道が臨時特急「雪のはまなす号」を運行します。

函館線・根室線・富良野線を経由

 JR北海道は2025年12月18日、2日間限定で臨時特急列車「雪のはまなす号」を運転すると発表しました。

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臨時特急列車「雪のはまなす号」イメージ(画像:JR北海道)

 同列車は函館本線・根室本線・富良野線を経由し、札幌~富良野~旭川間の7駅を乗り換えなしで結びます。途中の富良野駅では進行方向が変わる運転形態となっています。

 使用車両は261系5000代の4両編成です。富良野側の1号車はフリースペース、2~4号車は指定席として運行されます。運転日は2026年1月31日と2月1日の2日間で、下り列車は札幌駅を7時41分に出発し、旭川駅には10時38分に到着。上り列車は旭川駅を14時6分に出発し、札幌駅には17時22分に到着する予定です。

 途中、下り列車の滝川~富良野間では、アンケート用QRコードを同封した沿線のお菓子が配布されます。

 きっぷの発売期間は、乗車日の1か月前の10時から乗車前日の23時50分まで。「えきねっと」会員限定で「特急トクだ値1」が設定され、「札幌~富良野」「札幌~美瑛」「札幌~旭川」の各区間において、片道乗車券と指定席特急券がセットで通常価格から30%割引で購入できます。

 なお、この臨時運転は、根室本線沿線の自治体とJR北海道で構成される「根室本線対策協議会」を主体に、根室本線の利用実態調査および実証事業の一環として実施されるということです。

【停車駅は?】これが臨時特急「雪のはまなす号」です(画像)

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